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【韓国外務省】「米からクアッドの公式参加要請、受けていない」
韓国外交部の当局者は今日(6日)、記者たちに「一部のメディア報道で“クアッド参加要請があり、我々が断った”ということは事実ではない」とし「我々は公式に、クアッド参加要請を受けたことはない」と語った。
つづけて「このような地域協力に関しては、開放性・透明性・包容性など我々の協力原則に合った国益と地域・グローバル平和繁栄に貢献するのであれば、どのような協議体とも協力できる」と付け加えた。
この当局者の語った「クアッド参加要請と拒絶」は、最近 米国の高位当局者が電話会見を通じて明らかにした内容を言及したものだとみられる。
ジョー・バイデン米政権の高位当局者は去る1日(現地時間)、電話会見で「(クアッドに関して)韓国の友人と非常に緊密に協議してきた。我々が(クアッドで)始めた(新興)技術実務グループのような いくつかのイニシアティブに非公式参加する機会があり得ると明確に伝えた」と語った。つづけて「韓国の友人たちとの緊密な協議や参加を、いつでも歓迎する」とも語った。
これまで韓国政府は 米国からの参加要請がなかったとして、参加に関する言及を避けてきた。しかし 米国の高位当局者は、これまで韓国にクアッド参加に関して「ラブコール」を送っていた事実を明らかにしたのである。
このことについて 先の韓国外交部の当局者は「(米国の高位当局者が語ったことと)私が語ったことと、ほとんど違ってはいないと考える」とし「クアッド全体ではないが、必要ならクアッド加盟国たちと協力を模索できると考える」と語った。つづけて「これは クアッドだけでなく、他の国々とも同様だ」と付け加えた。
ヤフーニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/39d01e635042c82914909d240cd3e462b7e205ee