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【韓国】『元自衛隊将校』の日本人が過去に『韓国軍人』たちに会って感じたこと
▲ 記事の理解を深めるための資料写真
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┃韓国と日本の青年たちの対話
「韓日関係が悪くなれば誰が得をするのか、それについて冷静に考えるべきだ」
去る3日、東アジア研究院カンファレンスホールでは、韓日関係を分析して両国の協力方案などを論議するための、第10回『韓日未来対話』のフォーラムが開催された。
韓国の民間シンクタンクである東アジア研究院(EAI)と、日本の非営利シンクタンクである『言論NPO』が主催する行事で、両国の政治・経済・安保など、各分野の専門家10数人が参加した。
▲ フォーラムに参加した韓国側の青年代表
この日のフォーラムでは、『深刻化する米中対立の中での韓日関係の発展方向』というテーマで、韓日両国の青年たちが登場して対話を交わした。
上の発言はこの日、青年パネラーとして参加した日本人青年の松村竜貴元自衛隊隊員のもので、最近彼の発言がオンラインコミュニティーを通じて話題になった。
彼は今年の4月まで日本の陸上自衛隊で幹部自衛官(将校)をしており、過去に韓国陸軍3士官学校との防衛交流に参加した経歴がある。
▲ 日本の陸上自衛隊
┃元日本の自衛隊将校、「韓日関係は徐々に改善されるだろう」
韓日関係について松村元自衛隊員は、「相対国に対する印象が低いということを悲観的に見る必要はない」と述べた。
彼は、「過去10年間の世論の調査で、最も高いレベルで相対国に対する印象が改善している」とし、その理由を説明した。
松村元自衛隊員は、「ただし、半分以上の国民が相対国を良く思っていないことも事実」と言いながら、「このような問題の大部分は、日韓併合から第二次世界大戦の間に生じた両国の軋轢の副産物」と主張した。
▲ YouTube
彼は、「両国民の間で徐々に徐々に(不信が))減っていくと思う」と言いながらも、「インターネットの×接近(○席巻)により、極端な主張が受け入れ易い土壌が整ったこと」と憂慮した。
それとともに、「これはマスメディアや政治、経済の指導者層が変われば解決される問題ではなく、若い世代を震源にした嫌韓・反日感情が、一部の間でカルト的に拡散していることを非常に危惧している」と明らかにした。
続けて、「インターネットのいわゆるエコーチャンバーや、SNSで拡散することが非常に懸念する点」と付け加えた。
▲ 記事の理解を深めるための資料写真
インサイト(韓国語)
https://www.insight.co.kr/news/412828
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