<超RIZIN>朝倉未来「耳が散った。鼓膜が破れてる」「ほかの試合で“何で立たないの?”と思ってたけど、その感じがやっと分かった」

<超RIZIN>朝倉未来「耳が散った。鼓膜が破れてる」「ほかの試合で“何で立たないの?”と思ってたけど、その感じがやっと分かった」

<超RIZIN>朝倉未来「耳が散った。鼓膜が破れてる」「ほかの試合で“何で立たないの?”と思ってたけど、その感じがやっと分かった」

1: 名無しさん@恐縮です 2022/09/26(月) 00:48:03.84 ID:CAP_USER9
https://news.yahoo.co.jp/articles/0ffad454841e00a5af0c02a5463d243cf61d37e2

【RIZIN】朝倉未来「耳が散った。鼓膜が破れてる」「ほかの試合で“何で立たないの?”と思ってたけど、その感じがやっと分かった」

 2022年9月25日(日)にさいたまスーパーアリーナで開催された『超RIZIN』のメインイベントで、ボクシングルール エキシビションマッチ(3分3R)で、朝倉はフロイド・メイウェザー・ジュニア(米国)に 2R TKOで敗れた。

 右ストレートでメイウェザーをのけぞらせ、類まれな“いい目“を発揮した朝倉だが、2Rに詰められて出した右に、右のクロスを合わされダウンした。立ち上がったがロープにもたれかかり、レフェリーストップとなった。

 試合後、YouTubeを更新した朝倉は、「(メイウェザーの)右ストレートの入り方が癖があったから、斎藤(裕)選手に決めた(前手の)右フック、あとは左側に避ける癖があると思っていたので左アッパーを狙っていたけど……全然、想定外なくらいエグかったな。避け方も足のへんまで下がってたからね。あれは無理だと思って」と、ギリギリのラインで避けてくるメイウェザーのディフェンス力に舌を巻いた。

 フィニッシュブローについて、朝倉は会見で「よく記憶がなくて。映像を見返したけれどなぜあれで倒れたのか謎でした。めちゃめちゃ頭が痛いです。多分ですが、気を抜いていたのかも。1R終了の時に様子を見て終わったから、次もそんな感じで来ると思っていました」と「よく記憶が無い」とし、ダウンから立ち上がろうとしたことも「地面が歪んでいて。立ち上がろうと思ったけれど立てなかったですね」と、振り返っている。

 また試合後のYouTubeでは「パンチはオープンフィンガー(グローブ)よりは効くなと思った。最後以外は効いてなくて、パンチは重いなと感じた。最後のは記憶はない。気が緩んでたと思う。あそこで来ると思わなくて。人生で初めてKOされた。ほかの試合を見てて“何で立たないの?”と思ってたけど、その感じがやっと分かった。立とうと思っても平衡感覚が無くなる」と、これまでROAD FCでダウンはあったものの、KO負けは初体験の朝倉は、ボクシンググローブで受けたメイウェザーの見えないカウンターパンチの威力を語った。

「凄かった、全部が。凄い反応速度と全てのレベルが異次元でした。技術が異次元でした」と、メイウェザーのボクシング技術に感嘆した朝倉だが、試合前から「早くMMAの練習をしたい」とMMA復帰を希望していた。

 ボクシングのレジェンドへの挑戦を「普通の人には出来ない体験をしたし、MMAの選手として成長したのでやって良かったと思います。今日の試合を見てもらえれば分かると思いますが、凄くボクシングテクニックが向上していると思うし、オープンフィンガーグローブならもっとパンチが速くなると思う。メイウェザーとここまで戦えたのは自信になります。MMAの選手には今後負けないよって思います」と語るが、今後については、「ちょっとまだ分からないですけれど……対戦相手もあることなので。頭のダメージがどれくらい残っているのか検査しないといけない」と苦い表情を浮かべた。

 大会終了後、RIZINの榊原信行CEOは、「朝倉未来選手は、頭が痛くて病院へ行った。まだ話せていないし、結果も戻って来ていない」と、検査後の状況は掴めていないとし、「未来はフロイドとやるためにこのルールをあえて受け入れた。当然MMAに戻る。(年末出場については)未来いわく『ボクシングで準備するためにやってきたのを、MMAに戻すのに少し時間がかかる』と。今後については、また落ち着いたところで、話し合いたい」と、大晦日出場については検査結果と、朝倉との話し合い次第と語った。

 YouTubeで朝倉は「耳が散った、完全に。全散りした。スースーいってるもん。完全に破れてるよ、もう」と鼓膜が破れているとし、一方で「2カ月ボクシングに特化してきていきなりメイウェザーに戦えること自体、すごいし、たぶん打撃強くなってると思う。あのスーパーマンパンチも」とメイウェザーに触れたパンチにも手応えがあったことを語っている。

 エキシビションマッチのため、勝敗結果は無し。2R 3分「15秒」のレフェリーストップによるTKOは、これまでKO負けの無かった朝倉に、どんな影響とさらなる進化を及ぼすか。



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