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【韓国野党】 共に民主党、帰国した尹大統領に「総体的外交惨事…国格が崩れた1週間だった」
「国格が崩れた1週間だった」
共に民主党(野党)は24日、5泊7日の日程の海外歴訪を終えて帰国の途についたユン・ソギョル(尹錫悦)大統領に対し国民への謝罪を求めた。
アン・ギリョン共に民主党常勤副報道官はこの日の午後、国会でのブリーフィングで「尹大統領は帰国後すぐに総体的な外交無能と外交惨事について国民に謝罪し、外交ラインを更迭(こうてつ)することを望む」と述べた。
アン副報道官は「尹大統領は英国到着初日に『弔問外交』をすると言っていたが、交通統制を口実に弔問を取り消した。ニューヨークに場所を移した国連総会演説では11分間、中身のない『自由』のスローガンだけを叫んだ」と指摘した。
続いて「粘り強い求愛の末に実現した岸田首相との30分間の懇談、会談不発に代替されたバイデン大統領との48秒の歓談は『物乞い外交』『屈辱外交』物議を生んだ」と付け加えた。
また「特に48秒の歓談後に吐き出した衝撃的な不適切発言は『悪口外交』の波紋を呼び起こした。しかし、大統領室は謝罪を拒否し、弁解とうその釈明で一貫して国民の怒りを大きくしている」と主張した。
アン副報道官は、尹大統領の不適切発言物議と関連し、‘狂牛病事態’に言及した、キム・ギヒョン国民の力(与党)議員に対し「党権の欲に目がくらみ、人々を迷わせあざむく発言をためらわない。民心は見ていないのか」と批判した。
アン副報道官は「尹大統領が不適切発言をした事実は明白なのに、何が扇動でごまかしだというのか尋ねる。尹大統領や大統領の失言をかばうキム議員もまだ事件を覆い隠すことができると錯覚しているようだ」と指摘した。
さらに「しかし、国民の判断は下された。全世界の評価も終わった。1日も早く失言を認め、謝罪することが危機脱出の唯一の道だ」と強調した。
国民の力の党代表候補であるキム・ギヒョン議員はこの日、フェイスブックに「でっち上げられた狂牛病事態を再び画策しようとする群れがもぞもぞと現れ、うごめいている」と主張し「国益は跡形もなく、ひたすら自分たちの陣営の利益だけを追求する悪い群れが二度と横行できないよう、私から第一線で全身を捧げて戦う」と明らかにした。
WOW!Korea
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