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村田兆治氏「10人近い警官に囲まれて…」緊迫の逮捕劇“一部始終”
2022年09月24日
9月23日に羽田空港第1ターミナルで暴行を働いたとして逮捕された元プロ野球ロッテの選手だった村田兆治容疑者。取材を進めていくうちに、その当時の緊迫した模様が分かってきた。
「村田さんが揉めていたのは、JALのファーストクラス乗客やプレミアム会員だけが使える専用保安検査場でした」そう語るのは、たまたま居合わせた男性客。彼が村田容疑者を見たときには、すでに10人近い制服警察官に取り囲まれていたという。
中略
報道によれば、村田容疑者は女性空港検査員に暴行を働いたとして逮捕されている。だが、彼が見たときは警官や職員に手は出していないものの、
「まだダメなのか!」
「持ってない! 持ってない!」
「いつも持って入っとる!」
と、かなり強い口調で話していたという。
「とにかく、村田さんはすごく激高してしていて、警察官は一生懸命になだめながら、何か彼が持っているモノをしきりに提出するように求めていました。しかし、村田さんは一向に耳を傾けない感じでしたね」(前出・男性客)
保安検査場での押し問答は30分以上続いたとか。その様子を少し離れたところで見ていたJAL女性地上職員の困惑した表情が印象に残っているという。
また、別の居合わせた女性客も恐怖の現場を振り返る。
「村田さんは警察の制止を振り切って、何度か強引に空港の中に入ろうと試みていました。ですが、そのたびに警察官2、3人が前に立ちはだかり、“ダメダメダメ”と押しとどめられていました。
村田さんは大声で怒鳴っていましたし、警察官も言葉は冷静でしたが、どこか殺気立っている感じ。とても怖かったですよ」
まさに修羅場と化していた現場が見てとれる。そんな状況を打開しようと、警察官は何度も「他のお客さんの邪魔になるんで、こちらに来てください」と、村田容疑者へ別の場所へ移動することを促していたという。
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