あわせて読みたい
阪神 藤浪晋太郎&西純矢が逆転CSの〝ジョーカー〟 ヤクルト2連戦「第2先発」で待機
逆転でのCS出場を狙うセ4位の阪神は、同3位の巨人とは1ゲーム差。自力進出の可能性は既に断たれているが、奇跡を信じ、文字通りの総力戦体勢で残り3試合を戦う。
27、28日のヤクルト2連戦(神宮)では青柳、伊藤将の2枚看板が先発マウンドに上がる予定だが、ブルペンには先発投手の藤浪と西純を待機させ、不測の事態の「第2先発」としてスクランブル登板も辞さない構えだ。
23日の広島戦(マツダ)でも、5―3の5回から藤浪を救援投手として投入し、2回無失点の好リリーフ。25日に甲子園球場で行われた投手練習を見守った福原投手コーチも「微妙な試合展開だったところを(藤浪)晋太郎がしっかりとしたピッチングでで抑えてくれた」と評価。藤浪と西純の2人を、最終盤のジョーカーとして今後も運用していく構え方針だ。
泣いても笑っても「矢野阪神」は今年で見納め。ともに3試合を残すTG両軍。最後のつばぜり合いを制し、奇跡の下克上へとつなげられるか。