甘酒パワー! 阪神・浜地真澄の飛躍はプロ1年目から変わらぬ〝実家の味〟が支えていた

甘酒パワー! 阪神・浜地真澄の飛躍はプロ1年目から変わらぬ〝実家の味〟が支えていた

甘酒パワー! 阪神・浜地真澄の飛躍はプロ1年目から変わらぬ〝実家の味〟が支えていた

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【球界ここだけの話】
今季大ブレーク中の浜地真澄(24)の実家は、明治3年創業の老舗の蔵元「浜地酒造」。浜地ファンの間ではおなじみの情報ではあるが、先日、テレビ番組で紹介されていたのを目にしたので改めて若き右腕に実家の話を聞きにいくと、「飲む点滴」が活躍を支えていることを教えてくれた。
「甘酒は毎日飲んでますよ。スムージーにして。いま、タンパク質の入ったヨーグルトとか売っているんで、それを入れたりとか、フルーツ入れたりとか」
プロ1年目から鳴尾浜の虎風荘に実家で製造されている甘酒を送ってもらい、口にしていたが、家族の支えに自身の工夫もこらして最高の〝栄養ドリンク〟に進化させていた。2021年まで通算26試合登板だった背番号36が、陰の努力も奏功して今季は50試合に登板し、1勝3敗、19ホールド、防御率1・17(数字はいずれも22日時点)とブルペン陣に欠かせない戦力となった。甘酒パワー、恐るべし…。
甘酒は日本の伝統的な甘味飲料の一種で、見た目はどぶろくに似て白濁している。主に米こうじと米、あるいは酒かすを原料としており、酒という名がつくが、市販されている商品は清涼飲料(アルコール度数1%未満)に分類。未成年でも飲めるものが多い。
ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、食物繊維、オリゴ糖など栄養が豊富で、栄養剤としての点滴とほぼ同じ内容であることから「飲む点滴」といわれる。兄の真太朗さんもドイツへ〝ビール留学〟にいってきたそうで「浜地酒造」も、もっともっと繁盛するに違いない。そこに虎のリードを守り切る右腕の力投も加われば、〝浜地ブランド〟への相乗効果は計り知れない。
「家族LINEみたいなのがあるので、そこでちょくちょく聞いていました。ビール(製造)の免許というか、資格をとりにいっていたみたいです」と話し、自身の活躍について「いい宣伝になっていればうれしいですね」と声を弾ませた。甘酒スムージーで体調を整え、これからも打者をぐいっと飲み干すような投球で圧倒し続ける。(新里公章)


阪神の浜地って浜地酒造の息子さんで草

自慢のリリーフ陣、ますます磨きをかけていきます。

【阪神】金村コーチが「50試合登板」の浜地真澄と湯浅京己に授けたオフの〝重要ミッション〟|東スポWEB  https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/239650 


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