【部隊出動待機中】…韓国軍の保安情報、トークアプリからだだ漏れ 匿名トーク、パスワードなくても入れる

【部隊出動待機中】…韓国軍の保安情報、トークアプリからだだ漏れ 匿名トーク、パスワードなくても入れる

【部隊出動待機中】…韓国軍の保安情報、トークアプリからだだ漏れ 匿名トーク、パスワードなくても入れる

1: 右大臣・大ちゃん之弼 2021/04/04(日) 23:49:13.45 ID:CAP_USER
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民間人統制線発生事件も外部に…匿名トーク、パスワードなくても入れる

 3月17日午後8時43分、「第7師団の兵士たちはここに集まれ」という名前の通信アプリ「カカオトーク」のオープン・チャットルームに緊急メッセージが掲載された。自分のことをある大隊の兵士だと名乗る人物が「第15師団外国人行方不明、出動待機中」とのメッセージを投稿したのだ。匿名のチャットルームにいた5人は互いに「何事だ?」「実状況待機ということでしょう」などのやり取りを交わした。

 チャットルームにいた記者が第15師団にその旨を確認すると、公報政訓参謀は「17日に実際に発生した事件で、民間人統制線内の村に住んでいる外国人労働者の位置が把握できなかったものだ」と説明した。最前方の民間人統制線で発生した事件が匿名チャットルームを通じて外部に出たということだ。

 二等兵から佐官(大佐・中佐・少佐)級将校まで、軍の将兵たちは匿名のカカオトークのオープン・チャットルームを無分別に利用している。カカオトークのオープン・チャットルームは知人同士でトークする一般のカカオトークとは違い、誰でも匿名で入ってトークできるチャットルームだ。外部にトークの内容がそのまま露出する。このため、軍事作戦や機密情報を扱う将兵が「○○部隊会」「行政兵会」などの名前で匿名トークを交わすのは不適切だという指摘がある。軍内部の情報がカカオトークを通じて外部に流出する恐れがあるからだ。

昨年7月以降、兵士たちも日課後(午後6時から9時まで)、スマートフォンを使うことができようになったことから、こうした問題がいっそう広がっている。3月26日、カカオトークのオープン・チャットルームで「大隊」「作戦」など軍関連の単語を検索すると、軍に関する30余りの匿名チャットルームがヒットした。ルームの名前は「陸軍作戦兵情報共有」「××大隊流動兵力確認」などだった。

 ほとんどは何のパスワードもなく誰でも入場可能だった。このチャットルームでは「第2小隊長が中尉の階級章をもらって騒いでいる」「我々の部隊は日課時間外でもスマホが使える」など、兵士と推定される人々のトークが交わされている。

 佐官級指揮官が直接作ったチャットルームもあった。苦情や陳情を受け付けるとして、「××大隊長とのトーク」「砲隊長とのトーク」などのチャットルームを作ったものだ。このうち一つに入って、「大隊長様」と呼びかけると、「話してください。いつでも連絡して」と返信が来た。このチャットルームを開設した人物は、陸軍前方歩兵師団の現役大隊長であることが確認された。その部隊の隊員ではなく、一般の人が入って呼びかけても、匿名のチャットルームという特質上、これを見分けるのは難しい。

 軍とその周辺では、保安上の懸念が叫ばれている。京畿道のある陸軍部隊で保安業務を担当するキム大尉(28)は「作戦状況が流出したり、全く事実でないことが事実であるかのように部隊で広まったりするのではと懸念される」と語った。国防部関係者は「将兵たちの携帯電話使用に関するマニュアルがあり、定期的に各部隊で保安教育をしている」「カカオトークのオープン・チャットルーム使用実態を確認してみる」と述べた。

キム・ミンギ記者

朝鮮日報 記事入力 : 2021/04/04 05:58
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/04/02/2021040280109.html


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