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今回の試合はカンボジアからの要請で組まれた。U-23カンボジア代表と対戦するため、U-23日本代表が急きょ今回限りで編成された。2024年パリ五輪世代のU-21日本代表は同時期に欧州遠征に行っていることもあり、今回のチームは17日に韓国で大学日韓定期戦を戦った全日本大学選抜メンバーが中心。大学サッカーの強化という意味合いも含まれたマッチメークとなった。
U-23日本代表は4-4-2の布陣を敷く。GKは近藤壱成(法政大)で、4バックは左からDF相澤佑哉(駒澤大)、DF山田裕翔(国士舘大)、DF関根大輝(拓殖大)、DF速水修平(常葉大)が並ぶ。ボランチ2枚はMF寺山翼(順天堂大/FC東京内定)とMF藤井海和(流通経済大)。左サイドはMF泉柊椰(びわこ成蹊スポーツ大/神戸内定)、右サイドはMFオナイウ情滋(新潟医療福祉大/仙台内定)が入り、2トップはMF水野颯太(桐蔭横浜大/甲府内定)とFW小森飛絢(新潟医療福祉大/千葉内定)となった。
日本は開始14分に先制する。PA左で縦パスを受けた泉がファーサイドにクロス。待ち構えた小森が飛び上がりながら右足ボレーで合わせ、ゴールに叩き込んだ。しかし、同26分には相手のFKが自陣内の関根の手に当たり、ハンドの判定。PKを決められて1-1の同点となった。
だが、日本は前半37分に勝ち越す。中盤のFKをオナイウが蹴ると、相手選手にクリアされる。PA手前にボールが落下していくところを、藤井が左足ダイレクト。ドライブ回転がかかったボールはゴール右隅に突き刺さり、2-1と再びリードを手にした。
日本はその後も敵陣までボールを運ぶが、点差を広げられない。前半を2-1で折り返すと後半16分、藤井の縦パスから関根がクロスを上げ、PA中央の水野がドンピシャのヘディングシュート。しかし、ボールはクロスバーを叩いた。同18分には2枚替え。寺山と小森を下げ、FW落合陸(東京国際大/柏内定)とFW山田新(桐蔭横浜大/川崎F内定)が入った。
後半24分、日本は待望の追加点を挙げる。オナイウが右CKを蹴り込むと、マークを振り切った水野がヘディングシュート。ゴールに突き刺し、3-1と点差を広げた。同28分にはオナイウ、藤井、泉に代え、MF植村洋斗(早稲田大/磐田内定)、MF齊藤聖七(流通経済大/清水内定)、MF倍井謙(関西学院大/名古屋内定)が出場。36分には水野を下げてMF熊澤和希(流通経済大4年/柏内定)が入った。
日本は点差を守り切り、試合はそのまま終了する。3-1で本田が率いるU-23カンボジア代表を打ち破った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0bfb50501a7ed7152b50242aa5d767d0636b867c