あわせて読みたい
猫から奪った猫缶を犬に食べさせるカラス
ねこのごはん>>カラス>>いぬ
ベランダのテーブルの上で猫缶を食べている猫。それをじっと見ているのはカラスと犬。もうそれだけで何かが起こりそうだろう?実際に起きるんだ。
猫缶を猫から奪おうとするカラスはくちばしをつかって猫缶を自分の方へと引き寄せる。そして自分で少し食べると、くちばしに少し含んで、近くにいた犬に食べさせようとするのだ。
猫の餌を奪って犬に餌付けとか、カラスの気持ちがどうなってるのかちょっとよくわからないが、ユーモラスな光景ではある。
夕食時、ベランダに設置されたテーブルの上に猫缶がおかれ、猫は今まさにそれを食べようとしていた。そこに集まってきたのはカラスと犬。
カラスはテーブルの上に乗り、猫缶を食べようとクチバシを使って引き寄せようとする。もちろん猫は抵抗するが、見事略奪することに成功。
カラスは引き寄せた猫缶にくちばしを入れ、何口か食べる。そして何を思ったのか、近くでその様子をずっと見ていた子犬に口写しで猫缶を分け与えたのだ。
「毒味は済んだよ、大丈夫。安全だしおいしいからお食べなさい」ってことなのだろうか?差し出されるままに食べる犬。
その様子をあっけに取られてみていた猫だが、カラスが犬に与えている間にまた猫缶にありついた。やれやれって感じだ。
ところがカラスは猫缶を猫に食べさせたくない。猫缶が食べらるのを阻止しようと鳴き声を上げて猫に近づいていく。
「うっさい!猫缶は猫のものぞ」とばかりに猫パンチを繰り出す猫。
それでもあきらめきれなかったカラスは、猫が食べている間、後ろから背中をくちばしで突いたり、尻尾を引っ張ったりと、意地悪を繰り返すのであった。
ちなみにカラスに猫缶を食べさせてもらった犬の他にももう1匹、通行犬Aがいたのだが、ただじっとその様子を観察していたようだ。
ディズニー映画のようなファンタジーというよりは、トムとジェリーのようなコメディアニメのような展開となっているが、これはこれで関係性が面白い。