【朝鮮日報/独自】韓国軍、国産迎撃ミサイル部隊を3倍増へ

【朝鮮日報/独自】韓国軍、国産迎撃ミサイル部隊を3倍増へ

【朝鮮日報/独自】韓国軍、国産迎撃ミサイル部隊を3倍増へ

1: 右大臣・大ちゃん之弼 ★  2021/04/03(土) 21:58:24.20 ID:CAP_USER
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 韓国軍当局が、北朝鮮のミサイルの脅威に対応して、韓国産迎撃ミサイル「天弓2」部隊を従来の7隊からおよそ20隊へと3倍以上増やすことを決定したことが分かった。天弓2は韓国産地対空ミサイル(SAM)「天弓」をミサイル迎撃用に改良したもので、昨年から実戦配備が始まった。

 韓国政府の消息筋は「北朝鮮のKN23など新型弾道ミサイルや超大型放射砲の脅威が新たに浮上したことに伴い、韓国産迎撃ミサイル天弓2の配備規模を大きく増やすこととした」と語った。

 韓国軍当局は当初、天弓2ミサイルを7部隊配備する計画だった。だが2020年代中盤までに合計およそ20部隊の天弓2を配備し、導入規模を当初の3倍以上に増やすことにしたのだ。天弓2ミサイル1部隊はランチャー4基からなり、ランチャー1基あたりミサイル8発が搭載される。1部隊につき合わせて32発のミサイルが配備されるわけだ。韓国軍当局は、少なくとも700発以上の天弓2ミサイルを配備する計画といわれている。

 天弓2は最大射程20キロ、最大迎撃高度1万5000メートルで、パトリオットPAC3ミサイルに比べると性能はやや落ちるが1発あたりの価格は17億ウォン(約1億6600万円)とはるかに安い。パトリオットPAC3-CRI型は最大射程30キロ、最大迎撃高度およそ2万メートル、1発あたりの価格は48億ウォン(約4億7000万円)に達する。

 ただし一部からは、天弓2ミサイルは旧型のスカッド迎撃用に開発されたものだけに、KN23など変則機動ができる北朝鮮の新型ミサイルに対してきちんとした迎撃能力を備えるためには、改良型を開発すべきだという指摘も出ている。韓国軍当局は、天弓2のほか米国製のパトリオットPAC2およびPAC3迎撃ミサイル部隊を複数運用している。韓国軍関係者は「韓国軍と在韓米軍の迎撃ミサイル配備状況を考慮すると、韓国は単位面積比で世界最高密度のミサイル防衛網を備えた状態」と伝えた。

ユ・ヨンウォン軍事専門記者

朝鮮日報 記事入力 : 2021/04/03 18:10
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