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松竹芸能株式会社(しょうちくげいのう)は、大阪府大阪市中央区北久宝寺町に本社を置く芸能事務所。松竹の連結子会社。吉本興業と並び、上方演芸界の2大プロダクションのひとつ。 1958年、大阪歌舞伎座の地階にあった歌舞伎地下演芸場に芸人を配給していた新生プロダクション と上方演芸 が合併。新たに松竹…
69キロバイト (9,378 語) – 2022年9月20日 (火) 05:41
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先日解散が話題になったのは、漢字の覚え方がSNSでプチバズリしている、篠宮暁が所属する『オジンオズボーン』。コンビは22年もの間続いたが、相方のモチベーションに変化が生じ、年内を持って解散すると言う。
4月には、コント日本一を決める『キングオブコント』の決勝常連で、一時はメディア出演も多かった『うしろシティ』が無念の解散。2組はいずれも松竹芸能の所属だが、志し半ばで幕を下ろすこととなった。
「『オジンオズボーン』も『うしろシティ』も、『EXIT』ほどのルックスはないにしろ、華があるコンビ。お笑い芸人がブレークする上で重要な〝女性人気〟は持っており、もっと売れておかしくないポテンシャルはありました。特に全盛期、『うしろシティ』の女性人気はすごく、『キングオブコント』常連という知名度も持ち合わせていたのです。『オジンオズボーン』も『THE MANZAI』決勝に進んだことがありますし、共に決勝コンビという武器でしっかりと売り出す事が出来なかった事務所は、手腕がないと言わざるを得ません」(お笑い通)
相次ぐ所属芸人の解散…マネジメントの問題?
実際、同事務所のマネジメント能力には疑問を感じる部分があると言う。
「現在、個人事務所で大活躍の『さらば青春の光』も、元々は松竹所属。事務所時代に売れず、セルフプロデュースで売れっ子になったところを見ても、やはり事務所に問題があった可能性も…。過去には稼ぎ頭だった『オセロ』松嶋尚美も独立し、ほどなくしてコンビ解散。不祥事とは言え『TKO』も共に事務所を離れており、統率力に欠けるのは明らかです。実際、松竹所属のピン芸人・みなみかわは事務所の不満を漏らしまくっており、営業はみなみかわの妻がやっている状態ですからね…」(芸能プロ関係者)
ネット上にも、お笑いファンが
《そりゃさらばを始め、脱・松竹芸人が増える筈だわ》
《みなみかわが主導権を握れば松竹芸能は良くなるんじゃないかと思えてきた》
《うしろシティに続き、オジンオズボーンが解散。松竹大丈夫か…?》
《それにしても松竹、TKOがあんなことになって、うしろシティとオジオズが解散で、なすなかが人気者になるというね…》
《松竹芸人は売れている上が潰れていくんだろうな。ますだおかだもコンビであまり活動しないし、私の好きなアメリカザリガニも最近見ない》
と松竹の体制を心配している声が散見される。やはり傍から見ても、そのマネジメント能力には疑問符が浮かぶようだ。
吉本興業のライバルだったお笑い事務所も、今やすっかり差を付けられている。