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中森明菜が再始動へ。山下達郎を激怒させた、明菜だけの“ダークな世界観”
1: フォーエバー ★ 2022/09/18(日) 18:46:14.05 ID:CAP_USER99/16(金) 15:54配信週刊SPA!
ダークな楽曲でも「決して感傷的にはならない」
しかし、中森明菜がすごいのは短調のダークさだけを抽出しつつ決して感傷的にはならないこと。泣きを誘わない歌。筆者が幼いころに感じた“叱られている”ような力強さなのだと思うのです。それは「DESIRE-情熱-」や「ミ・アモーレ」で顕著です。Aメロは靄がかかったような中低音で抑制しつつ、サビで一気に強いアタック感のある歌で解放する。この配分に明け透けな力が宿る。覆い隠したものを引き剥がすときに生まれるエネルギーが、楽曲をよりドラマチックに響かせるのですね。
この振れ幅がカリスマ性を生んでいるのではないでしょうか。
「駅」の解釈に山下達郎が激怒したことも
そこで触れなければならないのが「駅」(作詞・作曲:竹内まりや)論争です。中森明菜が竹内まりやに楽曲提供を依頼した「駅」ですが、明菜のアルバム『CRIMSON』(1986年)に収録されたバージョンを聴いた山下達郎が激怒。自らアレンジをし直して竹内まりやの1987年のアルバム『REQUEST』にセルフカバーを収録したというエピソード。その後、1994年の竹内のベストアルバム『Impressions』のライナーノーツでも「この曲に対して示した解釈の酷さに、かなり憤慨した」と山下が振り返っており、双方のファンの間で語り草となっています。(『夕刊フジ』【歌姫伝説 中森明菜の軌跡と奇跡】2022年2月22日より)
実際に2つのアレンジは対照的です。明菜の「駅」はスローテンポでガットギターのアルペジオをフィーチャーしています。さながらシャンソンかファド(ポルトガルの歌謡曲)の趣きです。
当時担当ディレクターだった藤倉克己氏によると、これは明菜自身のアイデアによるところが大きかったそう。完成度の高い竹内まりやのデモバージョンをあえて壊そうとするアーティスティックな意識によるものだったと証言しています。
一方、竹内まりやのセルフカバーバージョンの「駅」はリズムセクションを従えたミドルテンポで、悲痛さとは対極の色合いを引き出している。心臓の鼓動や列車の動き出す音を彷彿とさせるバスドラムは、前に進む決意をあらわしているようにも聞こえます。
なので同じコード進行でも、サビでは視界がパッと開けるような効果を生んでいる。明菜バージョンとは違った意味でアレンジメントが与える影響の大きさを教えられます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d5b95ccb9c7d354fecc1267ccc5e00e207a9b22?page=2
https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20220916-01858925-sspa-000-1-view.jpg?pri=l
ネットの反応
改めて聞いてみたらCRIMSONのバージョンはボーカルが小さくて不鮮明なまま歌詞がボヤッとして終わっちゃうんだな正直何歌ってんだかわからんかった言葉がぐさっとくるのがこの曲の売りなのに
このジャケ写に意味は?
中森明菜>山下達郎
竹内まりや?は?
なに言ってるかわからない
しかし何でこの何十年も出てこなかったのに
急に出てくる気になったんだ?
アルペジオを「フィーチャー」←が気になって何も入って来ない
カタカナ苦手かよ
達郎もわかってねーな
これこっちのが悲愴感あってさいこう
竹内まりやと明菜のボーカル力比べたらあかんよ
解釈を真逆に取られたんだし腹も立つと思うのよね
真逆なの?
どう歌詞を見ても聴いても女の方がが未練タラタラじゃん?
歌詞が多義的って事なんだから
作詞術から言えば褒められたみたいなもんだろ
べつの解釈でも売れてさ
詰まらない解釈なら怒ってもいいが
私だけ(を)愛してたことを
の方が詰まらない解釈って人もいるだろうし
嫁さんだけど多分こんな言い方してないよ
ひとのやり方に文句を言うタイプの人じゃない
何様のつもりだよ二流シンガーが
するくらいなら!って提供して初めてわかったんだろドアホ
アレンジもワンパターンだし
そろそろ近藤真彦との別れとか山下達郎含めたジャニ事務所絡みのゴタゴタとか離して考えるべきでは?
もう30年以上前の事だろ
ここまで長いと本人の問題だろうし
メリー死亡マッチ事務所追放で因縁ある人間が居ないからな
それでも戻れないとなると他にも理由はある
やっぱりそんなに悪いものじゃなかったから
メリー親子への機嫌取りで山下達郎が怒って見せたというダークな話の信憑性が高まるばかりだ
その後ジャニへの曲提供でウハウハは皆さん周知
この頃の椎名和夫は中島みゆきと付き合ってたからな
中島っぽく仕上げるんなら最初から依頼してくんな、
ということだろう
ディレクションミスだと思うね
言いたいことづけづけ言う人だから本音だと思う
アレンジが全て
作曲>編曲
アレンジってそもそもの曲があるからできるわけで
作曲(金八)、編曲(モノマネ芸人)
逆だあほ
今も良い楽曲提供してる
明菜も好きだから、歌微妙な近藤真彦程度のことで仲違いするような無駄な揉め事は悲しい
別れて2年
後ろ姿見てると思わず涙出そう
これで完全に吹っ切れてるのはちょっと違和感
達郎さんが頑固で狭量なのと同じくらい、私も頑固で狭量な老人になってしまったのだ
>>30
うん
どちらの解釈もありだし、それぞれの個性として共存するよね
良く分かる
曲は良いんだけど、ジャニーズ事務所との関係性は要所要所に出てくるからやっぱり引く
歌詞が聞き取れない箇所がある始末w消え入るように歌うから余計拍車がかかってる。
それでもまあ達郎が怒る事じゃないし、結果はまりやの方が出来がいいからよかったじゃん
という事で。
ボーカル音をわざと小さくしてると思うけどあそこまで小さいとイライラするんだよね
限度あると思うわ
ミックジャガー~以外は
明菜がボソボソ歌って
歌詞が聞き取れないから
アレンジではない
アレンジもダメだって書いてたよ
そりゃあのアレンジは中森の解釈じゃないと成立しないからね
まりあの今となっては過去の話って感じ解釈には重いアレンジ
クリス ここまでは若くてかわいらしいアイドルにピッタリな曲が多いんですけど、「駅」とかはまた違いますよね。
竹内 「駅」は確かに違いますね。頼まれたときから、明菜ちゃんには濡れた哀愁メロディの曲を絶対書きたいと勝手に思っていて。そのマイナーメロディの雰囲気に合わせて、昔の恋人を駅で偶然見かけてすれ違う……というストーリーを彼女の写真を見ながら組み立てていきましたね。歌詞自体は当時の私が歌ってもそんなに違和感のないものだったと思いますけど、マイナーコードであれだけベタな歌謡曲メロディを書いたことはなかったんで、それ自体が面白かった。
クリス 明菜さんだから浮かんだ曲。
竹内 本当にそうなんですよ。明菜ちゃんの持ってる佇まいやイメージがそういう発想をくれたと思ってます。自分で歌う曲じゃないからこそ、ああいう哀愁メロディにしたわけですから。明菜ちゃんという素材があってこその曲だったと思いますよ。 あ、そうそう! 掘り起こした自分のデモテープを何十年かぶりに聴いてみたら、2番の「私だけ愛してたことも」っていう歌詞を「私を愛してたことも」って歌ってるんですよね。
クリス へえー。
竹内 「私を愛してた」だとリズムが間延びするから「私だけ」にしたわけです。あそこは、私だけ”が”愛してたのか、私だけ”を”愛してくれてたのかどっちなんだって、よくリスナーの皆さんの間でも語られていますが、私だけ”を”が正解なんです。デモでそう歌ってたことをすっかり忘れていたので、これは我ながら面白い発見でした。
明菜は私だけが、で歌ったんだよな
あなたの気持ちが痛いほど分かるって言ってるんだから、私だけを愛してくれてたでないと繋がらないだろ。
男にとってはただの遊びだった事がわかってしまったのさ
なるほど、こみ上げた苦い思い出の正体がそれか。
その後、山下はラジオで「あれはアーティストが悪いんじゃなくアレンジ等のスタッフに対する意見です」と語っている。また前述の竹内の解説から、竹内自身とスタッフが中森に寄った解釈で制作したのに対し、聴き手としての山下が新たな解釈を提示したともいえる。
引用元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1663494374/