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南野拓実、国内リーグに続きELでも起用されず。決定力を欠いたモナコはハンガリー王者に敗れる
現地時間9月15日に開催されたヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第2節で、南野拓実が所属するモナコ(フランス)は、フェレンツバロシュ(ハンガリー)とホームで対戦。低調なパフォーマンスに終始し、厳しい立場に置かれている南野は、公式戦2試合連続で先発を外れた。
五分五分の展開のなか、20分に前節で2ゴール・1アシストを記録したヌエンに抜け出され、ネットを揺らされる。しかし、時間をかけたVARチェックの末に、オフサイドが取られ、事なきを得る。
モナコは34分にベン・ヤーデルから、ペナルティエリア左でラストパスを受けたゴロビンが左足でシュートを放つも、GKディブスに阻まれる。
ホームチームは後半に入っても、チャンスは作るものの得点が奪えず。1点が遠いなか79分、ベチェイに浴びた強烈なボレーシュートがディフレクションし、ゴールイン。痛恨の先制を許す。
その直後、クレマン監督はこの日最後の交代カードを切り、ボアドゥを投入。日本代表アタッカーは直近のリヨン戦(2―1、リーグ・アン第7節)に続き、またしても出番なしに終わった。
試合はこのまま0-1でタイムアップ。決定力を欠いたモナコは、ハンガリー王者相手に痛恨の黒星を喫した。
モナコは次戦、伊東純也を擁するスタッド・ドゥ・ランスと相まみえる。カタール・ワールドカップに向けた日本代表のドイツ遠征前最後の一戦で、リバプールから約21億円で加入した背番号18にチャンスは訪れるのか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
https://news.yahoo.co.jp/articles/d26a751250198bc22c883f7c9eea39d665c6cc98