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「不登校の生徒がこの授業は来た」–教育版「桃太郎電鉄」を教育機関に無償提供
(出典:CNET Japan) |
桃太郎電鉄シリーズ > 桃太郎電鉄 『桃太郎電鉄』(ももたろうでんてつ)は、1988年12月2日にハドソンから発売された、ファミリーコンピュータ用ボードゲームソフト。「桃太郎電鉄シリーズ」の第1作目。 タイトルは、1987年に発売され本作と主要スタッフが共通しているRPG『桃太郎伝説』のセルフパロディ。…
16キロバイト (1,782 語) – 2022年1月29日 (土) 13:39
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コナミデジタルエンタテインメントは9月15日、『桃太郎電鉄』を教育分野で活用する取り組みを発表。ブラウザ版『桃太郎電鉄 教育版Lite ~日本っておもしろい!~』(以下、桃太郎電鉄 教育版)を制作し、2023年より学校教育機関への無償での提供を開始することを明らかにした。
『桃太郎電鉄』シリーズは、第1作目が発売された1988年から30年以上にわたって展開されている、ボードゲームをモチーフにした作品だ。プレーヤーは鉄道会社の社長となり、鉄道で日本全国を巡って物件を買い集めながら資産額日本一を目指す。
(出典 automaton-media.com)
*福岡教育大学附属福岡小学校での試験活用の模様(2022年1月撮影)。
コナミによると『桃太郎電鉄』シリーズに対しては、先述したゲーム性が、地理や経済に興味をもつきっかけとなったという声が数多く寄せられていたという。そこで同社は、学校などの授業で活用できるように、WEBブラウザやタブレットなどでプレイ可能な『桃太郎電鉄 教育版』の制作を決定。できるかぎり多くの教育機関が導入できるよう、無償での提供を予定しているとのことだ。
『桃太郎電鉄 教育版』は、教育現場での利用を前提としていることから、通常のシリーズ作品とは異なる特徴がある。具体的には以下の3点が挙げられている。
1:授業にあわせて、対象地域やプレイ時間の設定が可能
通常の「日本全国」のほかに、授業のカリキュラムに合わせ、「北海道」から「九州・沖縄」まで7つの地域が選択可能。一般的な授業時間で完了できる短い期間の設定や、対象地域を絞った学習ができます。
2:楽しみながら学べる、地理情報表示機能
駅に止まると、その駅や都道府県の基本情報を表示。さらにマップ上の建物や食べ物などのアイコンに虫メガネを合わせると、実際の建物や特産品、観光地、史跡などの情報を知ることができます。
3:教育現場での活用を想定したゲームバランスの再調整
誰かを指定して攻撃カードを使用する事ができないなど、子ども同志のトラブルに発展する可能性のある要素を排除。また、相手のプレーを妨害する「貧乏神」を非搭載とするなど、過度に持ち金(資金)が変動しすぎないように調整されています。
https://automaton-media.com/articles/newsjp/20220915-219297/