あわせて読みたい
【阪神】井上、2軍戦でスコアボード越え3ラン 打球飛びすぎ「見ていない」
阪神2軍は14日、ソフトバンク3軍との練習試合(鳴尾浜)に9―14で敗れた。「4番・左翼」で出場した井上広大外野手(21)が六回に3ラン。中堅スコアボードのはるか上まで届かせる推定140メートル弾を放った。
鋭いスイングではじき返した打球はグングンと伸び、無音で外野の芝生へと戻ってきた。到達点はホームから120メートル先にある中堅フェンスの奥にそびえ立つスコアボードの、さらに上の防球ネット。井上が推定140メートルの特大弾をぶちかまし、悠然とダイヤモンドを一周した。
「(打球は)どこまで飛んだか分からなかったので、見ていないです」
2点を返し、6―13とした六回1死一、三塁で4度目の打席が巡ってきた。カウント2-1で育成右腕・滝本が投じた137キロを一閃。井上自身も白球の行き先を見失うような完璧な当たりには、両軍の選手も驚がくした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8425c32cf4d2ed505143faed2e5247a48f13f535