阪神 岩崎優が1点差守り抜く「セーブシチュエーションが久々だったので気合入りました」

阪神 岩崎優が1点差守り抜く「セーブシチュエーションが久々だったので気合入りました」

阪神 岩崎優が1点差守り抜く「セーブシチュエーションが久々だったので気合入りました」

1

<阪神6-5広島>◇14日◇甲子園
 1点差を守り抜いた。9回、6-5の場面で岩崎優投手(31)がマウンドに上がる。「セーブシチュエーションが久々だったので気合入りました」。虎党の祈りを一身に背負った守護神は、先頭西川を遊ゴロ、続く坂倉を143キロの直球で三飛に仕留める。最後は代打菊池涼を一邪飛に斬って試合を締めた。岩崎は表情は変えず、マウンドで梅野とグータッチした。
 お立ち台では、一緒に立った梅野の決めぜりふを拝借した。「勝敗に直結するところで投げているので、次の試合も勝つバイ! 」とファンの笑いを誘った。岩崎のセーブは8月5日の広島戦以来。26セーブ目は球団左腕では82年の山本和行に並び歴代トップタイとなった。
 8回の男・湯浅京己投手(23)も奮起した。先頭はこの日二塁打、三塁打を放っていた小園だ。初球は154キロの直球で空振り。そして追い込んでから、138キロのフォークで空振り三振を奪った。続く会沢は左飛に仕留めた。2死から羽月、野間の連打で一、三塁とされたが、上本に対しては直球でカウントを取り、最後はフォークで空振り三振。受ける梅野からもガッツポーズが飛び出した。湯浅は「梅野さんが止めてくれると信頼して、思い切って腕を振って投げられている。本当に感謝したいです。その前の回まで点が入り続けていたので、なんとかゼロで帰ることができて良かった」と会心の笑顔で振り返った。
 8回に湯浅、9回に岩崎がともに無失点リレーを決めたのは8月21日巨人戦以来。Aクラス死守のために最強のリリーフ陣が腕を振る。【三宅ひとみ】
 ▼岩崎が今季26セーブ目を挙げて、球団左腕最多の82年山本和行に並んだ。プロ野球左腕最多は、中日岩瀬仁紀が05年に記録した46セーブ。なお、右腕も含めた球団最多は、藤川球児が07年に挙げた46セーブ。


岩崎、セーブ久々🐯
配置転換とかあったけど結局は1番頼りになる投手やと思っとるから、今日の登板でクリーンナップを3人斬りしてセーブ付いたのは嬉しい
残り試合少ないけど頼りにしてます

次の試合も勝つばい


2022-09-14 公式戦
阪神・岩崎 優 1.0回 11球 0 失点
被安打:0 奪三振:0 与四球:0 与死球:0
最速:143km/h ストレート平均:142.5km/h
#プロ野球 #阪神タイガース #tigers_bst pic.twitter.com/RP7YI4kCTh


続きを読む

続きを見る(外部サイト)

スポーツカテゴリの最新記事