【アストラゼネカ社製ワクチン】接種した韓国20-30代の医療従事者、85%に異常反応 大韓ワクチン学会、国内接種532人を分析

【アストラゼネカ社製ワクチン】接種した韓国20-30代の医療従事者、85%に異常反応 大韓ワクチン学会、国内接種532人を分析

【アストラゼネカ社製ワクチン】接種した韓国20-30代の医療従事者、85%に異常反応 大韓ワクチン学会、国内接種532人を分析

1: 右大臣・大ちゃん之弼 ★ Let it be です 2021/04/01(木) 19:30:10.48 ID:CAP_USER
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 アストラゼネカ社製の新型コロナワクチンを接種した韓国国内の医療従事者10人のうち8人に発熱・筋肉痛・倦怠(けんたい)感などを伴う全身異常反応があったことが分かった。大韓ワクチン学会のマ・サンヒョク副会長は31日、こうした独自の調査結果を公表し、「アストラゼネカ社製ワクチンを接種して異常反応が発生したケースは、ファイザー社製ワクチンよりも7.2倍以上多いという計算になる」と明らかにした。

 今回の調査は、最近新型コロナワクチンの接種を受けた医療従事者532人を対象に、先月15日から28日までインターネットで行われた。532人のうちアストラゼネカ社製ワクチン接種は501人、ファイザー社製ワクチン接種は31人だ。532人全員のうち、局所に異常反応があった人は回答者の82.7%(440人)、全身に異常反応があった人は75%(399人)だった。

 今回の調査で、両ワクチンは全身異常反応において違いがあった。アストラゼネカ社製ワクチン接種者のうち全身異常反応があったという回答は78%だが、ファイザー社製ワクチン接種者は32.3%だった。ただし、今回の調査対象者は年齢別・性別の母集団の数が異なり、これを均等に仮定して分析すると、アストラゼネカ社製ワクチン接種者に全身異常反応があったケースは、ファイザー社製より7.2倍高いことになる。

 2回目の接種の意向もワクチンで分かれた。アストラゼネカ社製ワクチン接種者は2回目の接種をしないという回答が6.2%、「よく分からない」と答えた人は150人(29.9%)だった。一方、ファイザー社製ワクチン接種者は97%が2回目の接種に応じる意思を示した。マ・サンヒョク副会長は「アストラゼネカ社製ワクチンは2回目の接種よりも1回目の接種で、ファイザー社製ワクチンは2回目の接種で異常反応がより強く現れたので、推移をもう少し見守らなければならない」と述べた。

 また、年齢が低いほどアストラゼネカ社製ワクチンは接種後に全身異常反応が多く発生した。アストラゼネカ社製ワクチン接種者のうち、20代で全身異常反応を示したケースは110人中94人(85.5%)、30代は116人中98人(84.5%)、40代は166人中129人(77.7%)、50-60代は109人中68人(62.4%)だった。

今回の調査は、15日に疾病管理庁が「接種者1万8000人を対象に調査した結果、32%が高熱・筋肉痛などの異常反応を示した」という発表に比べれば、はるかに高い数字だ。この政府調査で異常反応を訴えた32%のうち、20代は9.8%、30代は8.3%、40代は7.2%、50代は6.3%、60代は1.1%だった。

 アストラゼネカ社製ワクチンは第III相臨床試験で成人の39.2%、高齢者は24.6%が異常反応を示した。ファイザー社製ワクチンは第III相臨床参加者の20.8%に異常反応があった。英医薬品・医療製品規制庁(MHRA)は「両ワクチンとも、発熱・筋肉痛などそれぞれの症状ごとに接種者10人に1人に(異常反応が)現れる可能性がある」との見解を示している。水痘ワクチンの場合、発熱は0.01%、そのほかの副作用は0.02%の割合で発生することを考えると、新型コロナワクチンは一般的なワクチンよりも異常反応が多く現れる。

 延世大学予防医学科のチャン・ソンイン教授は「今回の結果は、異常反応があった医療従事者がアンケートに比較的積極的に臨んだ可能性があり、医療従事者が異常反応を一般人よりも敏感に認知したため、より高い数値が出たのかもしれない」「ただし、アストラゼネカ社製ワクチンは若者層の方に異常反応が多いのは明らかだ」と言った。20-40代がアストラゼネカ社製ワクチンを接種した場合、異常反応の発生に備えてパラセタモール(タイレノール)などの薬を準備しておく必要があるということだ。

 ファイザー社製ワクチンも異常反応が一般的なワクチンよりは多いため、対策が必要だとの指摘もある。ファイザー社製ワクチンの2回目の接種が本格的に始まれば、アストラゼネカ社製ワクチンのように異常反応の発生率が高くなるということだ。マ・サンヒョク副会長は「両ワクチンとも臨床試験に合格した実績のあるワクチンだが、一般的なワクチンより異常反応が強く、頻度も高く現れるため、実態把握や原因分析をさらに積極的にしなければならない」「ドイツのように異常反応を減らすため、年齢ごとに別のワクチンを接種する戦略も検討すべきだ」と語った。

ペ・ジュンヨン記者

朝鮮日報  記事入力 : 2021/04/01 13:50
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/04/01/2021040180043.html


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