今オフ2年ぶりFA戦線参入の巨人、標準は「打てる捕手」西武・森友哉、5年総額20億円超を用意か 大城は阿部慎之助の後継

今オフ2年ぶりFA戦線参入の巨人、標準は「打てる捕手」西武・森友哉、5年総額20億円超を用意か 大城は阿部慎之助の後継

今オフ2年ぶりFA戦線参入の巨人、標準は「打てる捕手」西武・森友哉、5年総額20億円超を用意か 大城は阿部慎之助の後継

1: 名無しさん@恐縮です 2022/09/12(月) 17:38:14.28 ID:CAP_USER9
夕刊フジ 9/12(月) 17:00

森は11日の日本ハム戦(ベルーナドーム)でも「3番・捕手」で先発し1安打1打点

セ・リーグ首位ヤクルトに11日、優勝マジック「11」が再々点灯。昨年オフに原辰徳監督(64)が3年契約で続投した巨人は、試合のない12日にもV逸が決定する。「発掘と育成」を掲げて臨んだ今季は5月から5カ月連続負け越し。2012年を最後に遠ざかる日本一奪回へ向け、今オフは2年ぶりにFA戦線に参入する。第2次原政権の黄金期を支えた「打てる捕手」、阿部慎之助作戦兼ディフェンスチーフコーチ(43)の再来を求め、最優先する補強ターゲットは西武・森友哉捕手(27)に絞られた。

2年連続でV逸、最後の日本一は2012年。まだクライマックスシリーズから下克上の可能性があるとはいえ、常勝軍団にこれ以上の後退は許されない。球団幹部は「『育成と発掘』の方針を撤回することはないが、手を打たなければならないことも事実」と今オフのFA戦線参入を暗に認めた。覇権奪回の切り札として、なぜ森に白羽の矢が立つに至ったのか。

1月には山口寿一オーナー(65)=読売新聞グループ本社代表取締役社長=が「FA選手は獲らずに外国人選手の獲得と若手の底上げで戦力強化を図っていく」と明言。市場にめぼしい出物がなかったこともあり、育成の旗印のもとFA補強を封印して今季に臨んだ。

開幕後に投手陣では、プロ野球最多タイ記録の初勝利7人(外国人除く)を数えるなど一定の成果を示したが、チーム防御率3・77はリーグ最下位。指揮官は若い投手を引っ張れない捕手にも矛先を向ける。ここまでチーム最多92試合で先発マスクの大城卓三捕手(29)に対し、「大いに考えないといけない」と不用意なリードを指摘する場面が増えた。

第2次原政権の黄金期を支えた攻守の大黒柱、阿部が14年限りで正捕手から退いて以降、常勝軍団に空いた大穴。原監督は第3次政権でも阿部の幻影を追い求めるかのように、東海大相模高―東海大の直系の後輩でもある大城に「打てる捕手」の期待をかけてきた。

再々登板が決まると真っ先に、正捕手の経験が豊富な炭谷を西武からFA補強。次代の生え抜き捕手を育てる猶予期間を確保した。守れるがレギュラーを張れる打力がない33歳の小林、ドラフトで獲った若手とも競わせながら成長を促してきたが、大城は攻守に一本立ちできぬまま来季は30歳を迎え、見切りをつけるデッドラインに達した。

〝外注先〟として狙うのは再び西武。今季国内FA権を初めて取得した森は、球界屈指の打てる捕手だ。昨オフに球団側の複数年提示を固辞して単年契約。今オフのFA宣言の可能性が高まったことを受け、その打撃をかねて高く評価してきた原監督の意をくんで、巨人フロントは獲得調査を進めてきた。森は契約年数を重視しているとの情報をつかみ、5年総額20億円超の大型契約を用意する構えだという。

条件面で太刀打ちできる球団はないはず。8年探しても見つからなかった阿部の後釜として、巨人は森を迎え入れることができるか。 (片岡将)

https://news.yahoo.co.jp/articles/ddefe23dabb6fced7ebca3278a974453752560f8



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