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元日本代表MF井手口陽介にセルティック退団説再び!「週給2500万円なのに…」
セルティック所属の元日本代表MF井手口陽介(25)は、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)で登録メンバー外となるなど厳しい立場に置かれている。その中、英メディア『フットボール・ファンキャスト』が同選手の今後について厳しい見通しを示した。
井手口陽介は昨年12月31日にガンバ大阪からセルティックへの完全移籍したものの、今年1月のカップ戦で相手選手から強烈なタックルを受けて膝を負傷。約2カ月の戦線離脱を余儀なくされると、復帰後も出場機会に恵まれなかった。
そして今季はプレシーズンマッチで好調ぶりをアピールしたものの、開幕数日前に再び負傷。先月末に全体トレーニングに復帰しているが、CL登録メンバー外にくわえてエリザベス女王崩御にともなうリーグ戦の延期もあり、公式戦での復帰は来週以降に持ち越しとなっている。
『フットボール・ファンキャスト』は「セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督は、イデグチの獲得で稀に見る災難に見舞われた」と見出しをうち、井手口陽介に関する特集記事を掲載。
「元横浜F・マリノス指揮官のポステコグルーは世界中を駆け巡り、多くの隠れた才能を開花させた。とはいえ、今年1月に加入したイデグチを筆頭に、ポステコグルーのもとでリーグ覇者になった選手たちが皆、輝かしいインパクトを与えているわけではないのは確かだ」
「Jリーグから前田大然、旗手怜央とともに移籍してきたこの日本人選手は、セルティックにいる間、傍観者のような存在でしかなかった」
「彼はこの8,9ヶ月にわたり自身の才能を発揮できず、ポステコグルー監督のもとでリーグ戦3試合を含む6試合の出場にとどまっている。この出場機会の少なさは主に怪我によるものだ。彼は週給15万5000ポンド(約2500万円)を受け取っているが、加入からわずか数週間で不運な膝の故障に見舞われ、今季もここまで出場機会を得ていない」と同選手の現状を説明している。
そして「イデグチの負傷離脱を非難することはできない」としつつも「イデグチがセルティックでのキャリアを再び軌道に乗せるには“小さな奇跡”が必要だ。、現段階でもイデグチのセルティックにおける“日数”は決まっている」と、セルティック退団の可能性を指摘。
「元ガンバ大阪所属選手のイデグチにはまだ4年の契約が残っており、運命を逆転させる時間は残されている。ただ現時点では、彼の獲得はポステコグルーとセルティックにとって災難だったように見える」と総括している。
https://football-tribe.com/japan/2022/09/11/251309/
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