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阪神・森木、悔しさにじませる 2回2/3を5失点で2敗目「勝負できる球が確立できていなかった」
◇セ・リーグ 阪神0-7DeNA(2022年9月10日 横浜)
今季2度目の先発となった阪神・森木大智投手(19)は、2回2/3を5安打5失点(自責3)でKO。2敗目に悔しさをにじませながらも、必死に前を向いた。
「勝負できる球が自分の中でまだ確立できてなかった。抑えればもちろん、こんな試合にならなかったと思う。次に向けての課題が見つかった」
初回に2死二塁から牧に左前適時打を許して先制点を献上すると、3回は無死から安打と二つの四球で2死満塁とし、楠本に148キロ直球を右翼線へ2点二塁打を許した。プロ初登板、初先発だった前回8月28日の中日戦では6回3失点と上々の内容を見せたが、この日は序盤から相手打線につかまった。降板後のベンチでは矢野監督から助言を受けた。
「体の使い方の部分を言われました。すぐ修正できるところなのでしっかりやっていけるかなと思います」
学んだ教訓は次の登板に生かしていく構えだ。