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英エリザベス女王崩御を受け プレミア第7節の延期が決定、スコットランドでも同様の措置
バッキンガム宮殿は、8日午後にエリザベス女王がバルモラル城にて安らかに息を引き取ったことを発表した。これを受け、プレミアリーグおよびイギリス国内の各クラブは、この非常に悲しいニュースに影響を受けた王室とすべての人に哀悼の意を表している。
今回の訃報を受けて、9日に予定されていたチャンピオンシップ(2部)のバーンリー対ノリッジ、リーグ2(4部)のトレンメア・ローヴァーズ対ストックポート・カウンティの2試合が延期となることが発表されていた。また、NIFLプレミアシップ(北アイルランド1部リーグ)も週末に予定されていたリーグ戦全試合の延期を発表済みだ。プレミアリーグに関してはイギリスのデジタル・文化・メディア・スポーツ省(DCMS)との協議の後、最終的に9日の朝に決断されることが発表されており、今回正式に延期の発表が行われた。
プレミアリーグは公式サイトを通じて「今朝のミーティングで、プレミアリーグの各クラブはエリザベス二世女王陛下に敬意を表しました。女王の並外れた人生と国家への貢献を称え、敬意を表すため、今週末のプレミアリーグは月曜日の夜の試合も含めて全試合が延期となります」と声明を発表。また、プレミアリーグの最高経営責任者(CEO)を務めるリチャード・マスターズ氏も「これまでで最も長く君主を務めた女王は、我々にインスピレーションを与え続け、献身的な生涯の後に素晴らしい遺産を残してくれました。イギリス国内だけでなく、彼女を賞賛する世界中の何百万人もの人々にとって非常に悲しい時間です。我々はすべての人々と一緒に彼女の死を悼みます」とコメントを残した。
今後の喪に服す期間中のプレミアリーグの試合については、追って発表される予定となっている。なお、EFL(イングリッシュ・フットボールリーグ)も公式サイトを通じて、チャンピオンシップ(2部)を含む全試合の延期を発表した。
また、スコティッシュ・プロフェッショナル・フットボールリーグ(SPFL)も、スコティッシュ・プレミアシップ(1部)を含む全てのプロサッカーの試合の延期を発表している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1acb610ef2e0d0f5c84f3a985b5648cc09a991a3