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阪神 球団ワースト更新する25度目の完封負け 矢野監督「それは責任を感じています」11日にもV完全消滅
◆JERAセ・リーグ DeNA7―0阪神(10日・横浜スタジアム)
阪神は球団ワーストとなるシーズン25度目の完封負けを喫した。ハマスタでは1998年以来の8連敗。同球場でシーズン11敗も球団ワーストを更新した。2位・DeNAとの直接対決でゲーム差を縮めたかったが、2連敗でゲーム差は6に。残り12試合での2位浮上も厳しい状況だ。8月18日以来の借金4で、早ければ11日に優勝の可能性が完全消滅する。以下は矢野燿大監督の一問一答。
―先発の森木は荒れていたが何とかしようとしていた
「いやいや、それはそうだろうけど。前回とはやっぱり調子もね。ボール自体は良くなかったかな」
―タイムリーを打たれた牧から3回には三振を取るなど、気持ちの強さも見えた
「もちろん良いところもあった。今は、経験を積む段階というか。もちろん勝ってほしいけど、それよりも経験して、何が通用して、何が足りないか、という段階だと思うので。そういうところではあそこの(牧から奪った)三振は良かったと思う。だからこそ、あの2アウトでもう1人というね、あそこで頑張れるピッチャーにやっぱりなっていかないと。きょうの課題としてアイツも見つかったんじゃないの」
―2ボールから宮崎を申告敬遠し満塁に。あそこは塁を埋めようと
「それはそうでしょ。率も高いんだし、前の打席の内容を見てもそうだし」
―森木の残り試合の登板は?
「一旦抹消するよ」
―今季中の登板は?
「それは分からん」
―ベンチで森木に話していたことは
「もちろん俺もキャッチャーで受けていて『こうだな、ああだな』というのは、いつもありながら見ているので。そういうところでは、角度っていうのが、きょうは何かすごくなくて。なんて言うのかな。説明すると長くなるんだけど。もうちょっと縦にボールを叩けて角度がついてこないと。真っすぐがシュート回転するのか、引っかかるのかっていうボールになっちゃうと、角度が死んでしまうんで。前回もちょっと言ったかもしれんけど、カーブを使いながらとか、投げる意識、キャッチボールの意識も角度というのをもうちょっと意識していく必要があるんじゃないかな。どうしてもストライクが欲しくなったり、大事に投げようと思えば思うほど、肘が下がって角度がなくなるんで。角度をつけることを意識した方がいいんじゃないかということは言った」
―投球練習からカーブの感覚を確かめていた
「それはみんな、投球の中でどう修正するかとか、どういう意識で投げるかというのはあると思うけど。投球練習でもそうやし、試合の中でカーブを投げることで、そういう1球になるということは、俺も現役時代に何人も受けている。そこは本人がどう意識するかは俺には分からないけど」
―山本の悪送球で失点
「(一塁の)マルテが(べースに入るのが)遅れたからね。若干、(深くに)捕りに行ったんで。それでもあれはヤス(山本)が足で投げていくというか。ボールをゆっくり投げてマルテに合わすという感じで投げちゃったから。ヤスもいいプレーもすごくあるし、だけど、ああいうところこそ丁寧にいかないと。ああいうプレーになっちゃうんで。結果からするとプレーが軽くなりすぎたな、というところじゃないの」
―石田に今季3敗目
「3敗目というか…。きょうも別に良いとは思わないんで、それが打てないのが悔しいよね。相手が絶好調であれば仕方ないけど、そういう感じには見えないんで」
―25度目の完封負け
「それは責任を感じています」
報知新聞社
「今日みたいなこんな試合見せたくないんで」と言った翌日にこのお粗末な試合内容。酷すぎますね。。 #hanshin #tigers
阪神・矢野監督「それは責任を感じています」屈辱の球団記録25度目の完封負け/阪神タイガース/デイリースポーツ online https://www.daily.co.jp/tigers/2022/09/10/0015628989.shtml …