あわせて読みたい
“球界年俸トップ2”楽天5億円の野手と9億円の投手が移籍濃厚
文春オンライン
浅村は昨年の五輪にも出場 ©共同通信社
球界の最高年俸トップ2が移籍市場に出るかもしれない――。そんな噂が飛び交っている。
【画像】移籍濃厚もう1人は推定年俸9億円の投手
1人目は楽天イーグルスの浅村栄斗だ。8月17日までに海外FA権を取得。国内外で移籍が可能となった。
2018年オフに西武ライオンズから楽天に移籍した際には、当時交際中で現夫人のフリーアナウンサー・淡輪(たんのわ)ゆきの存在が大きな意味を持った。17年にはテレビ埼玉『ライオンズアワー』のベンチリポーターを務めていた淡輪。実は浅村の移籍に先んじて、楽天のネット配信番組のリポーターに“移籍”したのだ。
「淡輪さんの転職で、誰もが浅村の移籍を察した。ただ昨年末に女児が誕生したばかりで、現在は仕事をセーブ気味。再移籍に支障はない」(楽天担当記者)
球団も浅村の成績には満足していないという。
「推定年俸は5億円ですが、実際は7億円とも言われており、ソフトバンク・柳田悠岐や巨人・坂本勇人を抑え、球界第2位の高給取り。ただ今季は打率2割5分を超える程度。楽天移籍後の平均でも打率は2割6分6厘です。それゆえ三木谷浩史オーナーから『コストにパフォーマンスが見合っていない』と不興を買っている。残留するにしても大減俸は免れ得ない」(同前)
もう1人は推定年俸9億円の…
もう1人の移籍が噂される選手も楽天所属。推定年俸9億円の田中将大の2年契約が、今季終了するのだ。
「昨季は4勝9敗と黒星が先行し、今季も8勝9敗と負け越している(8月29日時点)。田中も推定年俸以上に貰っていると言われており、浅村同様、オーナーから否定的な評価をされている」(スポーツ紙デスク)
周囲との溝も生まれている。日本復帰に際し、話題となった年会費180万円の『マー君クラブVIP』は昨季限りで廃止。楽天の元広報で一緒に渡米して個人広報とマネジメントを務めていた男性との関係も解消した。
「取材にも登板した試合後に一言二言話す程度。懇意にしていたメディア関係者も遠ざけてしまった。自身のユーチューブチャンネルで好きなことを発信するばかりです」(同前)
田中はメジャー再挑戦の意欲を滲ませていたが……。
「来シーズンは34歳のピークアウトした投手に現状の9億円でメジャー契約は厳しいでしょうね」(メジャーリーグ球団のスカウト)
ただ、田中も浅村も高額年俸には見合わないとはいえ、屈指の実績を誇る選手。大減俸の上で国内移籍なら十分にあり得るという。
「既に巨人とソフトバンクが調査を始めている。浅村にはオリックスも動いているようです」(前出・デスク)
今オフ、楽天選手のスーパーセールがあるかも。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c6ffed6aa16bf8e6d33e168199e586da21ecb0a