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「俺みたいなサッカー選手がいてもいいと思いません?」鈴木優磨は日本代表に執着しない!
瞬時に質問の意図を理解して、言葉を発するのは、ストライカーとしての嗅覚とでも言えばいいだろうか。感覚の鋭さには、こちらも驚かされるほどだった。
インタビューも終盤に差しかかり、どうしても聞かなければいけないテーマがあると伝えた時だった。鈴木優磨はニヤリと笑うと、自ら言った。
「日本代表?」
こちらがうなずくと、さらに察した彼はこう続けた。
「そんなに思いはないですよ。それよりも、自分はクラブでの成功をより願うタイプなんです。だったら、もっとアントラーズのために頑張りたい。今はアントラーズでいっぱいタイトルを獲りたいという気持ちのほうが強いんです」
「早くアントラーズはタイトルを獲らなければ」。チームへの思いや自身のプレーが献身的になった理由も明かした
あまりに素直に話すものだから、偽らざる思いだということはすぐに理解できた。
「だって、そのほうがこのチームのファンやサポーターの心や記憶に刻まれるじゃないですか。そのくらい自分は鹿島っ子だから。このクラブは俺の一部というか。
だから、鹿島のためにプレーしている自分のほうが好きかな。それにこのクラブのことが好きだから、そっちのほうがプレーしていても気持ちが入るんですよね」
鹿島っ子—-千葉県銚子生まれだが、小学生の時から鹿島アントラーズのスクールに通い、アカデミーで育ってきた。童心に返ったかのように、クラブのことを話す彼は、この日一番の笑顔を見せた。
全文はソースで
https://news.yahoo.co.jp/articles/33a9f927c748b74fd9f97baa4e839ee5227ec1fc