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ヤンキース・ジャッジが自己新の53号! 7回にも好走塁でチーム全得点 連敗を3で止める活躍でMVPレース追い風か
◆米大リーグ レイズ1―2ヤンキース(4日・セントピーターズバーグ=トロピカーナ・フィールド)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が4日(日本時間5日)、敵地のレイズ戦、「1番・中堅」に入り、初回先頭打者アーチとなる2試合連続の53号本塁打を左翼ポール際3階席に叩き込んだ。
初回、右腕アームストロングの2球目、94・4マイル(約152キロ)の内角シンカーをたたいた打球は、115マイル(約185キロ)の弾道で飛距離450フィート(約137・2メートル)の完ぺきアーチとなった。
チーム134試合目で53本以上打っていたのはサミー・ソーサ(カブス)が1999年に57本、バリー・ボンズ(ジャイアンツ)が2001年に56本、ベーブ・ルース(ヤンキース)が1921年、マーク・マグワイア(カージナルス)が1998年にともに54本と過去4人だけ。
最近6試合で4発と再び加速してきたジャッジは162試合に換算すると64本。ア・リーグ最多本塁打記録の1961年ロジャー・マリス(ヤンキース)の61本を更新するハイペースを維持している。
この日は4試合ぶりの3安打。二塁打で出塁した7回には遊ゴロで果敢にも三塁へヘッドスライディングでセーフとなり、次打者カブレラの犠飛で生還。チーム全得点を記録し、連敗を3で止め、エンゼルス・大谷翔平投手との一騎打ちになっているMVPレースに追い風となる活躍だった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3fd8a4c01ebb430dfa8016d6edf68507c527013b