【韓国政府】「ミャンマー国軍による野蛮的暴力を強く糾弾」…再び中断を要求

韓国政府は28日、ミャンマー国軍の武力鎮圧により前日多数の民間人死傷者が発生したことについて、「国際社会の度重なる要求にも野蛮的な暴力が続いていることを強く糾弾する」と批判した。

韓国外交部(日本の外務省に相当)はこの日、報道官名義で声明を出し、ミャンマーの国内情勢と関連して、「ミャンマー国軍の日に多数の罪のない民間人がミャンマー国軍によって犠牲となったことについて衝撃を禁じえない」とこのように明らかにした。

続けて、「ミャンマー軍部が軍人としての本来の任務が何なのかはっきり自覚することを願い、自国民に対する容認できない暴力行為を直ちに中断することを再び強く要求する」と強調した。

ガーディアンとミャンマーナウ、AP通信などの外信によると、ミャンマー軍部は「国軍の日」を迎えた27日(現地時間)、クーデター反対デモを行った民間人に無差別に銃撃を加えて、少なくとも114人が死亡した。ミャンマーナウはマンダレーで13歳の少女をはじめ、少なくとも40人が死亡し、最大の都市ヤンゴンでも少なくとも27人が死亡したと伝えた。

ヤフーニュース（WOW!Korea）
https://news.yahoo.co.jp/articles/4954fc6a9b2cc82f19b6a78bbc238f69f1d6115e