日本一危ない “ねじれた断層”が九州にあった 政府は地震発生確率「Sランク」に

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日本一危ない “ねじれた断層”が九州にあった 政府は地震発生確率「Sランク」に

1: ぐれ ★ 2022/09/03(土) 12:23:36.77 ID:+vnfE6e19
国内に2000あるとされる活断層の中には大都市の地下に眠るものがある。九州最大都市・福岡市の真下を走る断層は17年前の大地震によって “ねじれ”が生じ、専門家は「日本一危ない断層」と呼ぶ。行政は東南海地方と同じ水準の耐震性能を目指す「条例」をつくり、建物の強じん化を急いでいるものの、コスト問題が立ちはだかっている。一方で、国内には対策がとられていない危険度が“未知数”の断層もまた数多く存在する。

人口160万人を擁する福岡市は「警固断層帯」の真上に位置する。政府の地震調査研究推進本部(通称:地震本部)によると、総延長は日本海側から福岡市の中心部を貫く約55キロ。20年近くこの断層を調べてきた研究者は危惧する。

宮下由香里室長

産業技術総合研究所地質調査総合センター・宮下由香里室長
「複数回の地震の時期が分かると何年おきに地震が繰り返されるのか分かります。警固断層帯は3400年~4000年の周期です」

今は活動周期の「満期」にあたり、いつマグニチュード7を超える大地震が起きてもおかしくないという。

この地域では2005年にそのマグニチュード7クラスの「福岡県西方沖地震」が起きている。主に3月20日の揺れによる被害は死者1人、負傷者1087人。全壊を含む約9000棟が損壊した。 福岡市中心部の歩道には、割れた高層ビルのガラスが降り注いだ。その地下深くで膨大なエネルギーを放出しながら動いていたのが先出の警固断層帯だ。後に “北半分”にあたる北西部がずれたことが分かった。“南半分”の南東部はそのまま残り、いわば「ねじれ」の状態が続いている。

宮下室長「西方沖地震によって、プラスアルファで地震を起こしやすくなったと考えた方がいいですね。地震の切迫性と大都市部にあることから“一番危険な断層”ではないでしょうか」

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9/3(土) 10:00 RKB毎日放送
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7fdb9dda4b755f09c40b33aab5e76d4d1225580


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