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【米国】バイデン大統領、トランプ氏と支持者を民主主義の脅威と 中間選挙を前に
ジョー・バイデン米大統領は1日夜、「アメリカの魂」と題した演説で、ドナルド・トランプ前大統領とその支持者たちがアメリカの民主主義を脅かしていると、強い調子で語った。18世紀後半にアメリカの独立宣言や合衆国憲法が採択された、ペンシルヴェニア州フィラデルフィアの独立記念館前で演説した。
バイデン大統領は、トランプ氏とトランプ氏の「アメリカを再び偉大にしよう(MAGA)」スローガンを支持する「MAGA勢力」が、「何としてもこの国を後退させようとしている」と非難した。
アメリカでは11月8日に連邦議会の中間選挙が予定されており、バイデン大統領の率いる民主党が、上下両院で多数党を維持できるかどうかが注目されている。また同時に、2024年大統領選で各州の投票や集計に大きな影響力を持つ、各州の知事や州議会の選挙も多数行われる。