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ヴィッセル神戸・大迫勇也とイニエスタが当面の公式戦欠場へ 吉田監督「実際は分からない」メド立たず
神戸は28日、神戸市内での練習をファンクラブ会員180人に公開。取材に応じた吉田孝行監督(45)は、大黒柱2人について「(早期復帰は)難しいかもしれないし、実際は分からない」と、メドが立っていないことを明かした。
18日に横浜Fマリノスと対戦したアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦に、大迫は先発して60分間プレーし、ベンチスタートのイニエスタは出場機会がなかった。
全北現代と対戦した22日の準々決勝では2人ともベンチ外となり、神戸は敗退していた。
吉田監督は「ACL期間中にいろんなアクシデントがあり、けが人が非常に多い状態。(2人が)ベンチに入れなかったのは、そういうこと」とし、楽観できない状況を示唆した。
ここまでのリーグ戦で20試合4得点の大迫は、今春以降はけがに悩まされ、出場時間を制限しながら体調を戻している最中だった。22試合2得点のイニエスタは、8月6日を最後に公式戦には出ていない。
2人はこの日、完全別メニューで調整。大迫は軽いランニングやボールタッチの練習を行った程度で、イニエスタは室内調整の時間が多かった。
神戸はJ1リーグ戦で自動降格圏の17位に低迷し、次節は9月3日京都サンガ戦(サンガS)、同7日は天皇杯準々決勝鹿島アントラーズ戦(ノエスタ)と、9月は公式戦が5試合控えている。
同下旬にはW杯本番を想定した日本代表の欧州遠征もあり、けがが長引く大迫にとっては苦難の調整が続く。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5be789fba3dec0b0f47b708c49142f2e42223d9