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侍ジャパン・栗山監督 名手・カイナーファレファに熱い視線「日系入ってますよね?」
侍ジャパンの栗山英樹監督(61)が30日、ABEMA放送の「ヤンキースーエンゼルス戦」をゲスト解説。来年3月に開催される第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の侍ジャパンに呼びたい選手として意外?な名前を口にした。
放送中、ヤンキース・リゾが2013年WBCにイタリア代表として出場した話題が出ると、栗山監督は「この後、出てくるカイナーファレファとか、今日一番注目しているんですよ。日系入ってますよね」と言及した。アイザイア・カイナーファレファは俊足堅守が持ち味の内野手。ハワイ州出身で、祖先に日本人がいるとされている。WBCは出場資格が国籍主義ではないため、あくまでも可能性としてはだが、条件を満たせば「侍」の一員となることもできる。「去年、レンジャーズでゴールドグラブとって、守備も凄いうまいので、走れるし。“行きますか”って言うくらいの」と冗談とも本音ともつかないコメントを残した。
以前も選手招集に関して全ての可能性を排除しないとしていただけに、熱視線はカイナーファレファだけにはとどまらない。「ヒガシオカとか、今日見たかったんですけどね。そのためにちょっと来ちゃった…みたいな」と日系アメリカ人4世のカイル・ヒガシオカ捕手についてもコメント。「日本人選手(扱い)のルールがいろいろ厳しくなっている。本当に細かく調べていて、意外と思ったより狭くなっているんですよ」と言うだけに実現性は極めて低いが、世界一奪還のため、侍指揮官は「可能性」にはすべて目を向ける。
https://news.yahoo.co.jp/articles/45829cedfef32741bc2fe6b73b94690d6237cf57