阪神 青柳晃洋13勝お預けも…シビれる7回零封 大山の謝罪「気にすることもない」

阪神 青柳晃洋13勝お預けも…シビれる7回零封 大山の謝罪「気にすることもない」

阪神 青柳晃洋13勝お預けも…シビれる7回零封 大山の謝罪「気にすることもない」

1

 阪神・青柳晃洋投手が30日の広島戦(甲子園)に先発登板し、7回4安打無失点。味方打線の援護に恵まれなかったこともあり、2日の巨人戦(甲子園)以来となる勝ち星には恵まれなかったが、エースの名に恥じぬ力投を披露した。試合は0―0の8回に主砲・大山が23号ソロを放ち、1―0で勝利。2番手・湯浅が2勝目を手にした。
 自己最多タイとなる13勝目こそ次戦にお預けとなったが、試合後の青柳の表情は充実感に満ちていた。「ここ数試合不甲斐ない投球が続いていましたが、今日はしっかり投げてチームを勝利に貢献できた。それが一番うれしい。(大山)悠輔がホームランを打った後に僕のところに『(勝ち星をつけられず)すいません』と謝りに来ましたが、そんなことは気にすることもないですし、チームが勝てたのでうれしかった」と笑顔で振り返った。
 前半戦は無双モードの快投を続けてきた青柳だが、直近2試合で連続して敗戦投手になるなど、不本意な投球が続いていた。「今日ダメならファームに行くだけという意識で投げていた。他にも森木とかいい投手がいるわけですし、代わるだけという気持ちでした。下を向いてやるよりも、楽しくやろうと思っていた」と背水の覚悟で臨んだ一戦で本領を発揮できたことに手応えをにじませる。
 この日は試合開始直前に土砂降りの夕立に見舞われ、45分遅れてのプレーボール。〝雨柳さん〟全開の展開に「チカ(近本)とか皆、僕のせいにしてきて(笑い)。『中止かな』とも思っていたんですが、しっかり気持ちを入れ直して試合に入れた」と笑顔。雨上がりの甲子園で虹のような投球を披露した。
 今季ここまで20試合に登板し、防御率は依然セ・トップの1・61。シーズン最終盤の戦いで「負けないエース」が復活してくれたことは何よりも頼もしい。


熱い至高の投手戦だった昨日の試合
青柳晃洋投手と森下暢仁投手の
魂の熱投。雨の甲子園が本当に熱かった🐯☔️🎏☔️🫢

一振りで決めたのは大山悠輔サマ
しかし、なかなか点が取れずに
結構危なっかしい勝ち方なんですよね😅🐯

残塁も多かったし..
打線の調子..もうちょっと上がってほしいね🫢🐯


2022/8/30(火)【○阪神1-0広島●】
試合開始直前に雨が強くなり、45分遅れでスタート。先発・青柳は“雨柳さん”の力(?)を発揮し、7回4安打無失点と好投!スコアレスで迎えた8回、大山が決勝の23号ソロを放った!「自分が決める気持ちで打席に入りました」本当によくやった🥰
#masakado06 https://t.co/XWc2n94ggF

動画を再生するには、videoタグをサポートしたブラウザが必要です。


続きを読む

続きを見る(外部サイト)

スポーツカテゴリの最新記事