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【韓国フルーツ】シャインマスカットの時代は終わり?韓国済州島から初出荷のぶどうが話題=「甘い」「ただ見た目が…」
韓国・京響新聞などによると、ブラックサファイアは糖度が20度以上と高く、種もなく皮ごと食べられるため、果物に「食べやすさ」と「新しさ」を求める最近の消費者心理にマッチしている。済州島では最近、単一作物(みかん)に頼る農業構造を変え、気候変化に対応して栽培作物を多角化する試みが活発に行われているという。
済州島からブラックサファイアが出荷されたのは今回が初めて。農家らは20年にブラックサファイアの生産団地を造成し、今年初めて収穫した。ブラックサファイアは米カリフォルニアなどで生産されている果物。韓国では5年ほど前から慶尚北道などで栽培されているが、農家が個別に栽培する方式で生産団地を造成したのは済州島が初めてだという。
済州島はブラックサファイアが最近のぶどう市場で主流となっているシャインマスカットより甘く、食感に優れている点から、農家の収益創出に貢献すると期待を寄せているという。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは、ブラックサファイアについて「本当においしい。シャインマスカットは勝負にならない」「とても甘くて癖になる味」「シャインマスカットは毎年味が落ちているけど、ブラックサファイアはおいしい」など絶賛の声が上がっている。
一方で「シャインマスカットよりおいしいのは事実。でもこっちはロイヤリティが必要で、シャインマスカットは必要ないのでは?」「米国にロイヤリティをいくら支払うのか知りたい」とロイヤリティを気にする声や、「最近は果物の値段が高すぎて気軽に食べられない」「庶民には手の届かない果物」と値段に不満を示す声も。
また、特徴的な見た目については「乾燥させたナスみたい」「気持ち悪い」「果物は見た目も大事なのに…。味は分からないけどこれはちょっとね」「この見た目では買う気になれない」と不評の声が寄せられている。(翻訳・編集/堂本)
Record China 2022年8月29日(月) 12時0分
https://www.recordchina.co.jp/b900281-s39-c30-d0191.html