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【芸能】百田夏菜子が戸田恵子と“生”で再共演、リスナーとの初の試みも 『百田夏菜子とラジオドラマのせかい』感謝祭 #百せか祭
『『百田夏菜子とラジオドラマのせかい』感謝祭 #百せか祭』が8月27日(土)にニッポン放送のイマジンスタジオで開催された。
『『百田夏菜子とラジオドラマのせかい』感謝祭 #百せか祭』は、放送中のラジオドラマ・プロジェクト『百田夏菜子とラジオドラマのせかい』が8月19日に放送開始100回を迎えたことを記念した番組初の配信イベント。ゲストに約1年半ぶりの共演となる戸田恵子はじめ、堀くるみ、春名真依、三田美吹(CROWN POP)の4人を迎えている。
2020年9月にスタートした同番組では、毎月1つのテーマを決め、客演となるゲストと百田が1対1で1話完結の6分間のラジオドラマに挑戦し続けてきた。「放送100回という記念すべき日を迎えられたのは聴いてくれているリスナーのおかげ!」ということで、イベントには「感謝祭“#百せか祭”」とのタイトルがつけられている。
百田は、画面に映った番組タイトルロゴの紙を盛大に破って登場し、「ありがとうございまーす!」とまずリスナーへ感謝を述べる。そして、「ちょっとしたきっかけで始まった『ラジオドラマのせかい』が100話を迎えました。自分でもびっくりしています!」とちょっと興奮気味に語り、配信イベントは幕を開けた。
オープニングでは、百田がきょうの配信イベントについて説明しつつも、「正直いうと、私は今一つ掴めていません」と一言。そんな百田に「ソレ、ダメじゃないですか!」とツッコミながら登場したのが、所属事務所の後輩である堀、春名、三田だ。3人は各自が用意した100回をお祝いするプレゼントを渡し、百田を喜ばせた。そんな3人と百田によるラジオドラマ「百田夏菜子が消えた15分」は、舞台となる控室で春名が「一体、何してたんですか?」と百田に聞くところからスタート。このイベントの前、主役となる百田が突然と姿を消し、3人はどこに行ったのか心配していた。さらに、百田は姿を消す前に“気になる言葉”を残していた。百田が姿を消した理由とは。実はこのラジオドラマには、様々な仕掛けが。台本のところどころが空白になっており、該当するセリフを担当した人間がアドリブで演じなければならないというもの。配信を観ているだけでは、誰がアドリブで演じていたかはわからない。
オープニングで3人がプレゼントを持って登場した時点でも実は“ドラマはすでに始まっていた”ということで、3人は台本が空白になっていることを聞き、「えー!」と驚くリアクションを取っていたが、そのうちの誰かは既にアドリブで演じていたという。どこがアドリブだったのかは、このイベントの特典付きチケットを購入したリスナーに後ほど届く“台本”を見て答え合わせができるという仕掛けがほどこされている。
続いて、ラジオドラマの感想を語るアフタートークコーナーへ。三田は「100話を記念する大事なイベントにお声掛けいただいて嬉しかったです。最初は“大丈夫かな?”と心配しましたが、頼もしい先輩がたくさんいたのと、また『ラジオドラマのせかい』を聴いていたので、参加できて楽しかったです」と語り、春名も「初めての試みということでドキドキしていたのですが、夏菜子ちゃんと一緒にお芝居ができて嬉しかったです!」と笑顔をみせた。堀は「夏菜子ちゃんとこうやって一緒にお芝居ができて良かったです。間近で見て、先輩ってかっこいいなと思いました」と言うと、百田は「もっとかっこいい姿を見て欲しい。本編にも遊びに来てください!」と誘っていた。
「もう一度聴きたい!」と“再演”を希望するリクエストが多数寄せられたのが、この日のゲストである戸田恵子とのラジオドラマ。昨年2月の番組に登場した戸田は、印象的に残った出来事を聞かれると、収録以外の時に百田からたくさん質問されたことを挙げた。百田がその時を振り返り、「あの時はすみませんでした」と詫びると、戸田は「全然! 貴重な機会でした」と笑顔を見せていた。
そんな戸田とは、第22話「十一」と第23話「暗証番号」を“生”で再演。「十一」では、戸田が変なこだわりのある母、百田がその娘を。そして「暗証番号」では、ATMの暗証番号を忘れた客を百田、思い出し屋の店主を戸田が演じた。声優としても活躍する戸田は、それぞれ全く違う声色で2役を熱演。百田は「やっぱり戸田さんが演じると、キャラクターがすごく想像できる!」と絶賛していた。
オープニングで説明があった通り、イベントがこれまで番組を聴き続けてくれたリスナーへの感謝を伝える「感謝祭」ということにちなみ、リスナーとラジオドラマを一緒にやってみることに。100通以上の応募があった中から選ばれた2人と披露する「母の秘密」で、家に見慣れない男物の傘があったことで母親の再婚を想像して取り乱す姉妹/兄妹役を演じた。これまでない経験し、百田は「今日は一緒にできて嬉しかったです。初めてお会いした方と一緒にお芝居するのは、相手がどうやってくるかわからなくてドキドキしました。その中でも姉妹の空気になれた瞬間があって、面白かったです!」と感想を語った。
最後に、本日のゲストがステージに集合。それぞれが改めてラジオドラマの魅力を感じたようで、「楽しかった!」と声を揃えた。そして、それに応えるように百田も「私も楽しかったです!」と話し、さらに「(番組を)始めた時はこんなに続くとは思っていませんでした。これからも1話1話を大切に演じていきます。これからも聴いてください!」とリスナーにメッセージを送り、配信イベントは幕を閉じた。