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【バ韓国】旭日旗が校章になっている学校まで?韓国に残る“日本残滓”が物議「恥辱の歴史」
2022年8月25日、韓国・SBSは「日本の戦犯企業の名前から取った校名をいまだに用いていたり、校章に旭日旗など日本の象徴を取り入れているなど、一部の学校に日帝時代の残滓が見られる」と報じた。
記事によると、京畿(キョンギ)道のある小学校は学校名の一部が「サムジョン」だが、これは日本の「三井」を韓国語読みしたもので、校章も三井グループのマークをそのまま利用しているという。小学校側は、「校長も悩んでいる部分であるが、勝手に変更できるものでもなく、生徒や保護者の意見収集、学校運営委員会の審議も必要だ」とコメントしている。
記事は三井のことを「強制徴用で悪名高い日帝戦犯企業の代表」と説明している。日帝は1937年に校章を日本式に改めさせる「校章改正令」を出しており、「創氏改名、ハングル使用の禁止と同じく、民族抹殺政策の一環だった」とも説明。光復(日本からの独立)後すぐに変更しなかったことも問題だが、光復からかなりあとに開校したにもかかわらず、日本式の校章を採択した学校が少なくないことは、さらに深刻な問題だと指摘している。
記事によると、旭日旗、日章旗、日本の機関や企業のイメージから取った日本式の校章は全国に見られるという。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「今までずっと維持されてきたなんて」「こういうことが今ごろ報じられることが衝撃的だ」「勝手に変更できないって何?その気がないだけでしょ」「いまだに日本式教育そのままの教育庁、教育部がそもそも問題だ」など、批判のコメントが殺到している。
一方で、「恥辱の歴史も歴史だ。いつまで残滓と騒いでいるのか」「いつまで残滓を消し続けるつもりだろう。消しても歴史は消えない。今まで残ってたのだからそのままにして、意味を記憶することのほうが価値があると思う」「赤丸がついてたら何でも日本だというのは言いがかりな気がする」「サムソンは三井のようになりたくて、企業名に『サム(三)』を入れたらしいが、だったらサムスンも改名すべき?」などの声も寄せられている。(翻訳・編集/麻江)
Record China
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