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【VANK事実に発狂】「韓国人が強姦犯」の小説『ヨーコの話』がアマゾンでベストセラー?…さらに実話に変身、差別だ
▲『竹林はるか遠く(So Far from the Bamboo Grove=ヨーコの話)』韓国のサイバー外交使節団’バンク’提供
[ファイナンシャルニュース]韓国人を性暴行加害者の烙印を押した日系作家の小説がアマゾンで堂々とベストセラーのまま売られており、韓国サイバー外交使節団が販売中断を要求して抗議に出た。25日、グローバル請願サイト‘change.org’を見ると、韓国サイバー外交使節団「バンク」は4日、「アマゾンは小説『竹林はるか遠く(So Far from the Bamboo Grove)』の販売を中断せよ」というタイトルのキャンペーン参加文を載せた。この請願はこの日基準で1万1000を越える署名を得た。
■韓国人強姦・暴行記述..“歪曲された事実”
去る2005年「ヨコイヤギ(ヨーコの話)」というタイトルで国内翻訳出版された同書は12才の日本の少女ヨーコが第二次世界大戦で日本崩壊後、咸鏡北道(ハムギョンブクド)清津(チョンジン)から元山、ソウル、釜山(プサン)を経て日本に戻る過程で殺害と強姦が強行される場面を目撃したと記述している。
バンクは「ヨーコの話は日系米国人ヨーコ・カワシマ・ワトキンスの自伝的小説で、日本敗戦後、日本人が韓国を離れつ途中、韓国人から強姦や暴行された内容を含んでいる。このような本がアマゾンで暴力関連子供本124位、アジア関連子供本447位、軍隊小説関連子供本372位に上がっているベストセラー」と指摘した。
バンクはこの小説が歴史を眺める視点は別にしても、歪曲された事実に基づいていると言う。バンクは「この本はヨーコが咸鏡北道羅南地域に飛んできた米国B29(戦略爆撃機)の空襲を後に真夜中に汽車に乗ったと描写した。しかし、米軍は当時、韓半島を直接爆撃した事実さえない」と言い切った。
また「ヨーコが性暴行を避けて男に見えるよう胸をくくって立って小便をしたと記述したが、これはやはり信憑性がない。日帝は崩壊後もしばらく韓半島で武装解除しなかった。むしろ解放を喜んだ韓国人が日本軍に殺害されることもあった」と一喝した。
■小説なのに実話と紹介
より大きな問題は、この本の後表紙の「小説でなく実話」という文がアマゾン本紹介の部分にそのままアップされている点だ。さらに「日本版アンネ・フランクの日記」と実話に基づく小説と広報している。
しかし、このような表現は「韓国人=加害者、日本人=被害者」という等式を米国社会にまき散らし、日本の戦争犯罪を洗濯するための意図だ、というのがバンクの主張だ。日帝強制占領の歴史を知らない外国人がこの本を見れば韓国人を戦犯加害者と認識する他ないということだ。
それと共に「果たして第2次世界大戦後、ナチの女の子がユダヤ人から苦難を体験したという話が実話として流通することは可能だろうか。この本は韓国人に対する人種差別を助長している」と声を高めた。
この報に接したネチズンも「日本の素顔を全世界に知らせて歴史わい曲を止めなければならない」「このような悪質な本を売ってる?アマゾンしっかりしろ」「歴史修正主義に陥った妄想家の小説」等の批判を吐き出した。このような根拠とともにバンクは「2020年7月25日、アマゾンはドイツ・ナチのハーケンクロイツ、白人優越主義団体旗、KKKなどに関連した物品販売を禁止すると明らかにした。この政策によりヨーコの話の販売を中断せよ」と要求した。
■必須教材採択固執する米国州
この本は米国の学校で反戦教材として読まれた。戦争の惨状を生々しく描写して文学性が優秀という理由だった。しかし、2007年、アメリカ韓人同胞を中心に抗議運動が繰り広げられてカリフォルニア政府からは退出した。問題は依然として多数の州でこの小説を公教育必須教材として採択している事実だ。確認された州はコロラド、コネチカット、ジョージア、マサチューセッツ、ネバダ、オハイオ、サウスカロライナ、ユタなど8つだ。
パク・ギテ バンク団長は「学生たちに誤った歴史認識を植え、彼らの学習選択権を剥奪する処置」として「アマゾンに加えて州教育庁などを対象に追加請願を上げ、事態の深刻性を広く知らしめる計画」と強調した。
ファイナンシャルニュース(韓国語)
https://www.fnnews.com/news/202103231113405006