1oops ★2022/08/24(水) 23:40:10.10ID:CAP_USER
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砂漠が拡大を続け、砂に埋まった家(7月31日、モーリタニア中部シンゲッティで)
砂漠が拡大を続け、砂に埋まった家(7月31日、モーリタニア中部シンゲッティで)
あちこちで石造りの家が砂に埋まっていた。モーリタニア中部シンゲッティ。1000年以上前から交易拠点として発展し、世界文化遺産に登録される古都が、砂漠にのみ込まれようとしている。
■温暖化、欧米排出のツケ
「もうすぐ街は消えるかもしれない」。旧市街のはずれにある自宅の壁を補修していたサレム・ユマさん(49)が漏らした。横では、2メートル以上積もった砂を親戚の若者がかき出していた。
周辺地域を含む人口は約5000人。10年ほどで半分以下になった。大きな要因は砂漠の拡大だ。今年6月までの11年間、雨は降らなかった。ナツメヤシの植樹などによる対策も追いつかず、住民は次々と家を捨てて街を離れた。
アフリカ北部のサハラ砂漠はこの100年で10%広がった。木々の過剰伐採に加え、気候変動が要因の一つとされる。
シンゲッティでも砂の勢いは年々増している。ユマさんは不安を募らせる。「生まれ故郷だから住み続けたい。でも、砂との闘いに勝てるだろうか」
※以下省略。記事全文はソース元にて
2022/08/24 07:14
https://www.yomiuri.co.jp/world/20220823-OYT1T50314/