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今日8月24日は『愛酒の日』
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48キロバイト (4,550 語) – 2022年8月23日 (火) 15:45
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この日は酒をこよなく愛した歌人・若山牧水(わかやま ぼくすい、1885~1928年)の誕生日。
牧水は北原白秋・土岐善麿と親交があり、旅と自然を愛し、豊かな情感と寂寥感とを歌い上げた歌風で知られている。
「白玉の歯にしみとほる秋の夜の 酒はしづかに飲むべかりけり」と詠んだ。旅にあって各所で歌を詠み、日本各地に歌碑がある。
本名は繁(しげる)であるが18歳のとき、号を「牧水」とした。その名前の由来は「当時最も愛していたものの名二つをつなぎ合わせたものである。牧はまき、即ち母の名である。
水はこの(生家の周りにある)渓や雨やから来たものであった」とのこと。 大の酒好きで、一日一升程度の酒を呑んでいたといい、死の大きな要因となったのは肝硬変であった。
夏の暑い盛りに死亡したのにもかかわらず、死後しばらく経っても死体から腐臭がしなかったため、「生きたままアルコール漬けになったのでは」と、医師を驚嘆させた、との逸話がある。
お酒はほどほどに!
関連する記念日として、牧水の忌日である9月17日は「牧水忌」となっている。