【今のご時世だから?】大槻ケンヂさん「ある苦悩」を抱えていてもファンが支えていることが明るみになる

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【今のご時世だから?】大槻ケンヂさん「ある苦悩」を抱えていてもファンが支えていることが明るみになる

大槻 ケンヂ(おおつき ケンヂ、1966年2月6日 -)は、日本のロックミュージシャン、作家、シンガーソングライター、俳優。本名は大槻 賢二(おおつき けんじ)。愛称は「オーケン」。 東京都中野区野方出身。有限会社オーケン企画所属。インディーズ時代に使っていた芸名は「おーつきモヨコ」「大槻モヨコ」など。身長178cm。血液型はB型。
79キロバイト (9,109 語) – 2022年8月5日 (金) 13:46
今の状況だといろいろやりにくいですよね~

1 湛然 ★ :2022/08/19(金) 23:33:50.19 ID:CAP_USER9.net

「この世は終わりだと思っても、それでも人生は続く」大槻ケンヂが苦悩と向き合いながら音楽を続ける理由
8/19(金) 10:00 Yahoo!ニュース オリジナル Voice
https://news.yahoo.co.jp/articles/b5c0abbb7355d96481543fc14931e290dad52077?page=1

ロックバンド「筋肉少女帯」のボーカリスト、大槻ケンヂさんは現在56歳。50代を迎えて老いを感じるようになり、さらに原因不明の病やうつ症状にも悩んだという。また、コロナの影響で以前のようなオーディエンスの反応がもらえないライブ活動になってしまい「もうダメだと思ったこともある」と語る。結成から40年、たびたび発生する大きな災害や事件、事故にその都度向き合い、さらに自身が肉体的にも精神的にも苦しい状況を抱えることもあった大槻さん。それでもミュージシャンとして音楽を続けてきた理由を聞いた。(聞き手:荻上チキ/TBSラジオ/Yahoo!ニュース Voice)

◆舌痛症がきっかけでメンタルが悪化

――大槻さんは50代を迎えて老いを感じたと伺いました。ご自身の体力の衰えをどのように感じたのですか。

大槻ケンヂ: 僕より年上のポール・マッカートニーやミック・ジャガー、桑田佳祐さん、矢沢永吉さんとか、みなさんすごくお元気ですよね。この前、インターネットで筋肉ムキムキの長渕剛さんのCMを見たのですが、長渕さんは僕より全然年上なのに、あまりにすごくて尊敬しちゃいました。「こういう体になれば、2時間強のライブも全然楽にいけるんじゃないか?」と思ってジムで鍛え始めたら、首が痛くなっちゃって……。もともとの体が違うのかなぁと思いました(笑)。

子どものころも体が弱くて、原因不明の体調不良で学校を長期間休むこともあったんです。中学でロックに出会って、バンドを組んで40年。ロックをやってきたから、逆に今ぐらいの体力を温存できている、キープできているのかもしれないとは思いますよね。

――この2年でメンタルを悪化させた時期があると聞きましたが、どういう状態だったのですか?

大槻ケンヂ: もともと舌が痛くなる「舌痛症」という原因不明の病気を持っていまして。僕の場合は、下の前歯の裏に舌先がいつも当たっていて、しゃべったり歌ったりすると舌が痛くなるっていう症状です。

最近になって、特効薬が見つかって。脳から痛みを出す指示が出ていて、それをシャットアウトする、ある種のうつ病の薬と同じ仕組みの薬なんだそうです。その薬を飲むようになって、代わりにそれまで飲んでいた睡眠導入剤を止めたら、今度は副作用でうつのような症状が出た時期もありました。でも、僕はうつ歴が長くて、たまにそういう状況があるので、いま振り返ってみて「あの時期もうつだったんだな」ぐらいな感じですね。

◆“コール&レスポンスがない”コロナ禍のライブ。「もうダメだ」と思ったことも

――コロナ禍で特にミュージシャンの方はライブができない時期が続きました。この状況を大槻さんはどう思っていたのですか?

大槻ケンヂ: コロナ禍が始まったころは、ミュージシャンはガラッと状況が変わっちゃったので、普段、うつの気配がない人でも、やっぱり「あのころはちょっとうつになってた」って言う人が多かったですね。

ロックバンド、特にボーカリストはダメージがあったと思うんですよ。ボーカルって、バンドの中で直接お客さんとやりとりする係でもあるんですね。コロナ禍になってから客席からの発声が禁止になり、コミュニケーションの手段だったコール&レスポンスがなくなったんですよ。まあ、今まで正直、サビのきついところとかは、客席にマイクを向けていた部分もありますけど(笑)。コロナになってイェーイって言っても、イェーイって返ってこない状況になってしまいました。

あるライブのとき、ちょっとうつ気味だったこともあって、本当にステージ上でどうしようもない気分になってしまったことがありました。コール&レスポンスでフィードバックしていくスタイルだったのに、それができなかったことで、もうダメだと思っちゃって。若いミュージシャンだったら、そこで歌うのをやめて帰っちゃったりとか、打ちひしがれたりということをやっても格好がつくけど、この歳なのでなんとか最後まで乗り切ったんですけどね。ライブが終わってから、生まれて初めて楽屋でメンバーに謝ったんです。「不甲斐ないライブをしてしまった。すまない」って。お客さんは満足してくださってたんですけどね。

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