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【旭日旗】日本、11月の観艦式に韓国海軍招待…政府「さまざまな状況を考慮中」
日本が11月6日に予定された海上自衛隊創設70周年観艦式に韓国海軍を招待した。韓国政府は出席側に重きを置いて検討中だ。政府関係者は21日、「1月に観艦式への招待状を受け取ったが、まだ決まったものはなく、内部的にさまざまな状況を考慮している」と述べた。
観艦式は日本の首相が各国の軍艦を査閲する行事だ。韓国海軍は2015年10月に駆逐艦「大祚栄(テジョヨン)」が参加した。当時安倍晋三首相が乗艦した護衛艦「くらま」には旭日旗が掲げられていたが、このせいで韓国では批判世論が起きていた。
招請状を受け取っていた文在寅(ムン・ジェイン)政府では行事出席に対して特別な議論なく結論を先送りした。11月は文在寅政府の任期が終わった後のことなので次期政府が決めるだろうという判断からだ。
日本は観艦式に続いて行われる海上自衛隊主導の人道主義的捜索救助訓練にも韓国海軍を招待した。韓国政府は観艦式出席が日本との関係改善に肯定的な要因になる点と、国内世論の反発が強くなる点などを総合的に考慮して出席について最終敵に決める予定だ。
中央日報日本語版 2022.08.22 06:56
https://s.japanese.joins.com/JArticle/294582