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【嘘つき韓国】 済州王桜の生態外交、来年から本格化…日本がワシントンに寄贈した王桜と済州王桜の遺伝子は同じか。検査も
キム・ナヨン記者
・世界環境社会ガバナンス学会
・来年度、済州と米国王桜の木 生態外交事業計画案公開
米アメリカン大学の李承晩(イ・スンマン)博士と米国学界、政界が集まった中で植えられた済州王桜。この空間はコリアン・ガーデンと呼ばれる。済州王桜の前に済州道が寄贈したトルハルバン2基が立っている。
我が国と米国の済州王桜生態外交が来年から本格化する見通しだ。
米国では、世界碩学と大学生が集まって済州王桜と生態外交を論じる場が、済州では道内5つの「王桜自生地村」別の祭りが用意されることが期待されている。
「世界環境社会ガバナンス学会」(旧世界島学会、学会長コ・チャンフン)は18日、2023年に開催を推進中である済州と米国の王桜生態外交事業計画案を公開した。
学会は来年、国内外の大学と研究機関、済州王桜自生地の村の代表らと共に、「韓国王桜生態外交研究団」を設ける。
行事は大きく分けて、▲韓国王桜と世界平和大会(来年3月、米ワシントンD.C.、ニューヨーク)▲世界王桜自生地村文化祭(来年4月8~10日、済州5つの王桜自生地村で)などを計画中だ。
米国の行事では、国内外の学界が韓国王桜と生態外交を研究することになる。
国立山林科学院に依頼し、1912年に日本がワシントンD.C.ホワイトハウスに寄贈した王桜と済州王桜自生地村の王桜が、同じ遺伝子であるかの検査も試みる予定だ。
来年の行事には、済州王桜の米国社会普及も準備中だ。
続いて、済州行事では、道内5つの「王桜自生地村」ごとに済州王桜をテーマとした村祭りが企画され、王桜自生地村の生態観光モデルの育成に乗り出す。記念碑の製作なども推進される。
コ・チャンフン学会長は、「大韓民国臨時政府時期から始まった済州王桜生態外交を、学界と村単位で拡大し、共に照明していきたい」と多くの関心を呼びかけた。
一方、韓国と米国の済州王桜の生態外交は日帝強占期に遡る。
米国に亡命中だった李承晩(イ・スンマン)博士は、日本が韓日合併を契機に1912年に米国にプレゼントしたワシントンD.C.王桜3000の原産地が、日本ではなく韓国だと主張し、同年4月に象徴的な意味で、アメリカン大学のポール・ダグラス総長、ジョン・ランキン米議会下院議員、李承晩博士、韓米関係者らが参加した中、アメリカン大学内に済州王桜4本が植えられた。
2009年、米国のチョン・ウンジュ博士と済州のキム・チャンス博士の研究で、王桜と済州現地自生王桜の遺伝形質が同じであることを突き止めた。
米国東部最大の祭りである「ナショナル・チェリー・ブロッサム・フェスティバル」の開催地であるワシントンD.C.の王桜の起源は、未だに科学的に明らかにされていないが、アメリカン大学内の王桜だけは済州産であることを証明したことがある。
この中で学会は3月、米国ワシントンD.C.アメリカン大学で大韓民国国会と済州道後援、韓国、米国、日本大学生などが参加で、「2022韓国桜と世界平和」がテーマの「第22回世界平和環境フォーラム」を盛況裏に開催した経緯がある。
ニュー済州日報(韓国語)
http://www.jejuilbo.net/news/articleView.html?idxno=189045