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巨人に2連勝の阪神・矢野監督「(藤浪晋太郎は)スケールの大きな投手なんで」と初勝利を祝福
◇プロ野球セ・リーグ 阪神5ー1巨人(20日、東京ドーム)
阪神の先発は藤浪晋太郎投手。7回108球を投げ奪三振5、失点1の好投を見せました。
打線は2回、梅野隆太郎選手のタイムリーヒットで先制すると、3回には佐藤輝明選手の2ランホームランが飛び出します。さらに4回、中野拓夢選手の内野安打、島田海吏選手のセーフティスクイズで2点を追加した阪神が、5-1で勝利をおさめました。
試合後のインタビューで矢野燿大監督は「何とか明日も勝って全員で帰りたい」と3戦目への意気込みを語りました。
▽以下、矢野監督の一問一答
――投打がかみ合っての勝利でしたね?
「めちゃめちゃうれしいです」
――藤浪晋太郎投手が好投しましたね?
「前回もすばらしい投球で勝たせてやることができなかった。今日も晋太郎らしい投球がいってましたね」
――開幕投手が1勝目を挙げましたが?
「残りのシーズンも晋太郎にはもちろん頑張ってもらいたいですし、スケールの大きな投手なんで、晋太郎自身のこれからの野球人生を考えても、この1勝が何かにつながればうれしいなと思います」
――梅野選手が先制タイムリーでしたが?
「先制できるかどうかはうちにとっても大きなところだったので、2アウトから先制できたのは大きいかなと思います」
――佐藤輝明選手がホームランを打ちましたね?
「センター方向に1年目はよく打球が飛んでたんですけど、今年はなかなか逆方向は減ってしまっているんですけど、相手にとっても嫌なホームランだと思うんで、テルも残りの試合でどれだけホームラン打ってくれるか、打点あげてくれるかは大きいので、良いホームランでした」
――足を絡めての得点もありましたね?
「拓夢と島田ですかね。本当に渋くやってくれましたし、そういう野球もタイガースらしい野球かなと思います」
――タイガースらしい野球ができてきましたね?
「苦しい状況で土壇場で踏ん張ってそこから盛り返してくれているというところは本当にチームにとっても大きいですし、二つとれたんで何とか明日勝って、全員で帰るという気持ちで臨みたいと思います」
――今日勝って今シーズン巨人に勝ち越しましたが?
「もちろんあれだけの素晴らしい選手達がそろったチームで伝統のあるチームでお互いやってきたライバルチームなのでうれしいですし、嬉しいこともプラスにして悔しいことも力に変えて頑張っていきます」