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【台湾メディア】 日本の科学技術が衰退した原因は?台湾ネットユーザーがたった2文字で的確な解答
2022年8月15日、台湾メディアの聯合新聞網は、日本の科学技術が衰退した理由について「台湾のネットユーザーがたった2文字で的確な解答をした」と報じた。
聯合新聞網の記事は、台湾のネット掲示板PTTにこのほど「東芝やVAIO、富士通など日本にはかつて多くの科学技術ブランドがあったのに、今や東芝はコンシューマー市場から姿を消し、VAIOも消え去り、 富士通の売り上げもHPやDELLに抜かれ、シャープは台湾企業に買収された。シリコンウエハーも台湾、韓国がメインになっている。どうして日本の科学技術はこんなに落ちぶれたのか」という質問スレッドが立ったことを紹介した。
そして、この質問に対して他のネットユーザーが続々と答えを書き込む中で、多くの人が「米国」というたった2文字で答えを出したと説明。実際にネットユーザーから「米国が日本製品を破壊したところから始まった」「それは米国という名のパパに聞いてごらん」「米国の仕業であるほかに、融通が利かず変化に弱く、動きが鈍く、年功序列という、成果とは無関係の制度を持つ日本企業にも問題があった」といった答えが寄せられたことを伝えた。
また、「日本は安定した市場にしか適応力がない」「日本は急速に変化する産業ではやっていけない」「日本の半導体企業の上層部は市場に対する反応が遅すぎる。片や韓国企業の素早さといったらない」「匠の精神は科学技術産業には合わない」との意見も見られたと同記事は伝えている。(翻訳・編集/川尻)
Record China
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