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【バ韓国】「2+2会談、日本が私たちより不利な合意したという雰囲気だ」~李泳采(イ・ヨンチェ)日本恵泉女学園大教授
▲22日TBS ‘キム・オジュンのニュース工場’とインタビューするイ・ヨンチェ教授
最近あった韓米2+2会談と米日2+2会談の成果が比較されるなか、日本のスガ政権が支持率を上げるために局面転換用に米国の要求をみんな聞いてあげたが、実益は見つからないという批判が自国内でも出ています。
李泳采(イ・ヨンチェ)日本恵泉女学園大教授は今日(22日)、TBS 「キム・オジュンのニュース工場」とのインタビューで「日本と異なり私たちは声明で中国を取り上げなかったが、日本は中国との軍事対立を強調し、国益を守ることができなかった。韓国が米国と共同声明まで発表するとすぐに日本ではとても不利な合意をした、という雰囲気になった」と評価しました。
それと共に「日本がバイデン行政府に期待しているのは韓国を韓米日同盟構造にさらに引き込んで中国との対立軸に韓国の立場を明確にさせること」だったとし「実際、今回は日本の意図通りの2+2会談にならなかったと考えているようだ」と伝えました。
引き続き「韓半島非核化も私たちは抽象的に表現したが、日本ではCVID(完全かつ検証可能で不可逆な非核化)と明示し、私たちの程度がはるかに低くて日本では失望感がはるかに高い」と付け加えました。
イ教授は「今回の2+2会談で日本は米国の要求をみんな聞いてあげて、代わりに外国使節のうち、初めてバイデン大統領に会う代価を受けた。しかし、外国使節初を強調するためだけで、実質的な関係にまったく影響しないだろう」と見通しました。
リュ・ミルィ記者
TBSニュース(韓国語)
http://tbs.seoul.kr/news/newsView.do?typ_800=4&idx_800=3428257&seq_800=20420834