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【車】タイガー・ウッズ事故で注目浴びた韓国車、米国で「最高安全等級」獲得=韓国ネット「うれしいね」「誇らしい」
2021年3月19日、韓国・朝鮮日報は、現代(ヒュンダイ)自動車のジェネシスGV80が「世界で最も過酷な衝突テストで最高の評価を獲得した」と伝えた。ジェネシスGV80は先月、世界的プロゴルファー、タイガー・ウッズが事故を起こした当時、運転していたことで話題となった。
記事によると、ジェネシスGV80はこのほど、米国道路安全保険協会(IIHS)の安全性評価で、最高評価の「トップセイフティピックプラス(TSP+)」を獲得した。米国市場に進出したジェネシスはこれまでに相次ぎTSP+を獲得しているが、V80は昨年末に米国に進出し、今回が初めての衝突テストとなった。6種類の耐衝撃性能試験の全てで「Good」、前面衝突予防評価でも「Superior」を獲得したという。
記事は「先月23日(現地時間)、タイガー・ウッズは車が横転する単独事故を起こしたが、車両内部は大きく損傷していなかった」とし、「(ウッズの)命を救った」と称賛している。ジェネシス関係者は「顧客はジェネシスの中心。安全はジェネシスの妥協不可能な最優先考慮事項だ」「ジェネシスは今後も顧客の安全に最善を尽くす」とコメントしているという。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「すごいね」「誇らしい」「現代自がこの国を輝かせてくれた。うれしいね」など、好意的な声が寄せられている。
ただ、多くのコメントは「ジェネシスが安全なんじゃなく、ウッズが乗ってた車両だけが安全だったんでしょ」「米国でだけ安全なんじゃない?」「輸出用と国内用は造りが違う。国内用の車両だったら、これだけの事故を起こしたら死んでるよ」「輸出用の車両の話でしょ。国内向けがそうであるかのように騒ぐなよ。現代自は正直になるべきだ」「いくらもらってこんな記事を書いたの?」など、厳しい内容となっている。(翻訳・編集/麻江)
RecordChina
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