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第104回全国高校野球選手権・準々決勝 近江7-6高松商 近江が接戦制し3季連続4強 高松商・浅野翔吾、近江・山田陽翔から2ランも涙
近江(滋賀)が高松商(香川)に競り勝ち、3季連続の4強入りを決めた。
1回、山田陽翔投手(3年)の適時打で先制。2回にも1点を追加。3回表に山田が高松商・浅野翔吾外野手(3年)に
同点2ランを浴びたが、その裏すぐに3-2と勝ち越し。5回表に再び追いつかれたが5回裏、8番大橋大翔捕手(3年)の
適時打で4-3と勝ち越し。6回には山田のこの試合2本目の適時打で5-3とした。
しかし7回表、1死一、二塁のピンチで近江ベンチは1番浅野を申告故意四球で歩かせ満塁に。これが裏目に出て連続
適時打、さらに押し出し死球で5-6と逆転を許した。
それでも7回裏、1死二塁から安打と敵失で同点。3番中瀬樹内野手(3年)の適時打で7-6と勝ち越した。
8回表、山田の様子がおかしい。右足がつったのか明らかに球威が落ちた。1死一、二塁のピンチを迎えたところで降板。
2番手の星野世那(3年)が登板。浅野を左飛に打ち取り続く井桜に内野安打っを許したが3番渡辺を二ゴロに仕留め
1点リードを守った。
9回も星野が抑え1点差で逃げ切った。
高松商は1970年以来、52年ぶりの4強入りを逃した。
注目の対決となった山田と浅野の対戦結果は以下の通り。
第1打席 フルカウントからスライダー打って左二塁打
第2打席 カウント1-1から146キロ直球打ってバックスクリーンに飛び込む同点2ラン
第3打席 フルカウントから真ん中低めのスプリット打って左前安打
第4打席 7回1死一、二塁で申告故意四球。高松商は続く2、3番の連続適時打で5-5同点。2死後、押し出し死球で
6-5と逆転
https://news.yahoo.co.jp/articles/3716329c89dfbddd12f40668268a2c22776147a0
8/18(木):準々決勝
近江 (滋賀) 7-6 高松商 (香川)
高松商 002010300-6
近江 11101120X-7
【投手】
高松商:大室、橋崎、渡辺和
近江:山田、星野
【本塁打】
高松商:浅野
https://baseball.yahoo.co.jp/hsb_summer/game/2021011314/score