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エンゼルス・大谷翔平、165奪三振で3位タイ浮上 6回2失点の好投も11勝目ならず
エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、本拠地・マリナーズ戦に「2番・投手兼DH」で投打同時出場した。6回7安打2失点と好投したものの、今季11勝目はならなかった。打っては4打数1安打で打率.254。チームは9回に守備が乱れ、2-6で敗れた。
粘りの投球となった。初回2死からウィンカーに右中間ソロを被弾。先制点を許した。1-1で迎えた3回2死一、二塁のピンチではクロフォードの中前適時打で勝ち越しされた。なかなかリズムに乗れなかったが、再び同点に追いついた5回は上位打線を3者凡退に。6回は2死二塁のピンチを招いたものの、無失点に封じた。6回97球(ストライク67球)を投げ、8奪三振1四球、7安打2失点。防御率2.69、最速99.8マイル(約160.6キロ)だった。
投球回数は117回。メジャー初のシーズン規定投球回(162)到達へ45回とした。また、今季165奪三振とし、レイズのマクラナハンに並んでリーグ3位タイ(メジャー5位タイ)とした。また、26本塁打はリーグ5位タイ(メジャー10位タイ)だ。
バットではレッズからトレード加入した右腕・カスティーヨと初めて対戦した。初回1死は二ゴロ、3回無死一塁は見逃し三振に倒れ、5回1死一塁は左飛だった。8回先頭では救援・ムニョスから捕手前へボテボテの当たり。これを足で内野安打とした。同2死一、三塁までチャンスを広げたが、勝ち越しはならなかった。
チームは同点の9回に守備が続出した。捕手・スタッシーの2失策、挟殺プレーのミスで勝ち越しを許すなど一挙4失点。連勝は2でストップした。
Full-Count編集部
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