あわせて読みたい
バルセロナ、レヴァンドフスキら4選手の選手登録が開幕直前に完了!残る3選手は”第4のテコ”発動で解決へ
13日にラ・リーガ開幕戦のラージョ・バジェカーノ戦を控えるバルセロナ。しかし、今夏に向けて獲得した新戦力や、契約を更新したセルジ・ロベルトとウスマン・デンベレの登録も完了していない状況だと伝えられていた。
『GOAL』の取材によると、難しい状況が続いていたものの、ロベルト・レヴァンドフスキ、フランク・ケシエ、ラフィーニャ、アンドレアス・クリステンセンの4人の新加入選手の正式登録が完了したことがわかった。
未登録となっているS・ロベルトとデンベレについても、近々登録が完了するという。また、セビージャから加入したDFジュール・クンデは、来週には登録が完了する可能性があると報じられている。
チャビ・エルナンデス監督は開幕を前に記者会見で登録の遅れについて質問され、以下のように回答した。
「我々は働いているし、クラブはとてもポジティブだ。楽観的だが、そのうちわかるだろう」
「クラブは非常に良いサインをしたんだ。我々は明日まで時間がある」
クラブは今シーズン、多額の負債を抱えながらも大きな支出を行ったが、”経済的テコ”と呼ばれる財務的措置を行って資金を調達していた。
クラブは今後25年間のラ・リーガのテレビ放映権の25%をシックス・ストリートという世界的な投資会社に数回に分けて売却。総額5億8200万ユーロ(約803億円)を獲得した。また、バルサ・ライセンシング&マーチャンダイジングの株式の49.9%を1億ユーロ(約140億円)弱で売却。現時点で3度の”経済的テコ”を発動している。
当初の予定では3回とされていた”経済的テコ”だが、新加入選手全員を登録するには、”第4のテコ”を発動させる必要があるという。バルセロナはバルサ・スタジオの残りの24.5%を売却することが可能となっており、その場合、さらに1億ユーロ(約140億円)を手にすることができるようだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/37b8170ddc808ecf5d476c96442f2d40f68359e9