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マイケル・ジョーダン氏の「ラストダンス」ユニ、競売に 98年NBAファイナルで着用
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【8月11日 AFP】米プロバスケットボール(NBA)の名選手、マイケル・ジョーダン(Michael Jordan)氏(59)が1998年のNBAファイナル第1戦で着用したシカゴ・ブルズ(Chicago Bulls)のユニホームが、9月に競売にかけられることが決まった。予想落札価格は300万~500万ドル(約4億~6億6600万円)。競売大手サザビーズ(Sotheby’s)が10日、発表した。
98年のNBAファイナルはジョーダン氏が最後のNBA制覇を果たしたシリーズ。ジョーダン氏はNBAファイナルに6度出場したが、ファイナルで実際に着用したユニホームが競売にかけられるのは今回がわずかに2回目。
サザビーズによると、ジョーダン氏がNBAファイナルで着たユニホームは国立アフリカ系米国人歴史文化博物館(National Museum of African American History and Culture)に1着寄付されているが、ほとんどはジョーダン氏が個人的に所有しているという。
ジョーダン氏は現役時代の大半をブルズで過ごし、同チームで6度のNBA制覇を達成。1998年はブルズに所属した最後のシーズンで、2020年にはジョーダン氏の同シーズンを詳細に描いた米スポーツ専門チャンネルESPNと動画配信大手ネットフリックス(Netflix)共同制作のドキュメンタリー「ラストダンス(The Last Dance)」が公開された。
予想落札価格は、サッカー元アルゼンチン代表のレジェンド、故ディエゴ・マラドーナ(Diego Maradona)氏が「神の手ゴール」を決めた際に着用していたユニホームが5月に記録した、スポーツ関連の品として史上最高額の930万ドル(約12億4000万円)よりは低いが、ジョーダン氏の関連品としては最高額となる。(c)AFP