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カブス・鈴木誠也〝フィールド・オブ・ドリームス・ゲーム〟で日本人選手初安打!トウモロコシ畑の中で決勝適時二塁打 勝利に貢献
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【フィールド・オブ・ドリームス・ゲーム(ナ・リーグ) カブス4―2レッズ ( 2022年8月11日 アイオワ州ダイアーズビル )】 1989年公開の映画「フィールド・オブ・ドリームス」のロケ地となったアイオワ州ダイアーズビル(イリノイ州シカゴの西200キロ)で11日(日本時間12日)、フィールド・オブ・ドリームス・ゲーム第2弾としてレッズ対カブス戦が行われ、カブスの鈴木誠也外野手(27)は「4番・右翼」で、日本人選手として同ゲームに初出場。先制の適時二塁打を放つなど3打数1安打2四球と活躍。カ軍は4―2で勝利した。
トウモロコシ畑に囲まれたフィールド・オブ・ドリームス・スタジアムに、鈴木のバットが奏でた快音が響き渡った。初回2死一塁の第1打席でレ軍の先発左腕ロドロから先制の左中間への適時二塁打。同ゲーム日本人選手初安打で、鈴木にとっては2試合ぶりの安打となった。3回1死二塁の第2打席は四球、5回1死の第3打席も四球で出塁。右腕クーネルと対戦した7回1死の第4打席は遊ゴロ、右腕ストリックランドと対戦した9回1死一、二塁の第5打席は空振り三振だった。これで通算打撃成績は72試合で256打数64安打で打率・250、9本塁打、34打点となった。
開催地の人口4400人のダイアーズビルは同映画のロケ地として観光地にもなっているが、映画を象徴するトウモロコシ畑の隣に8000人収容の仮設スタンドのある球場をつくり、昨年初めて大リーグの試合(ホワイトソックス対ヤンキース戦)を実施。大リーグの試合を行うために建設された球場は、両翼335フィート(約102・1メートル)、中堅400フィート(121・9メートル)の広さで、昨年はサヨナラ弾を含む8本もの本塁打がトウモロコシ畑の中に飛び込み、今年は第2弾として開催された